表参道といえば、ブランドショップが集まっていたり、ポップコーンやパンケーキのお店に行列ができていたり、流行の発信地というイメージがありますよね。
その表参道って、実は昔、水田地域だったんです。今の街からは想像もつきませんが、明治時代には精米産業が盛んだったそう。
そんなお米と縁の深い表参道で、6月7日(日)、お米の祭典「表参道ごはんフェス2015」が開催されます。(会場は「VACANT」、「粋場」の2ヶ所)
このフェスは、お米の底力、おいしさ、たのしさを見直してもらおうと始まったもの。田植えと稲刈りそれぞれの季節に合わせた年2回開催されていて、今回で3回目となります。
今年のテーマは「お米の進化」。コメ離れが進んでいると言われている一方で、最近はお米のブランド化、生産技術の進歩、生産者の個性、お米屋さんの躍動など、お米の在り方や楽しみ方を変えようとする動きが広がってきているんだそう。
コーヒーに負けず劣らず、お米のサードウェーブが近づいて来ている今、「表参道ごはんフェス2015」では、これからのお米との向き合い方を少し変わったアプローチで提案するワークショップやトークショーなど、たくさんのイベントが予定されています。
<ピックアップイベント>
【コメトーク!】
・お米屋さんのサードウェーブ~コメ屋の逆襲~
「米屋が米を売るだけの時代は終わった」と語るお米マイスターたちが、次なるお米の楽しみ方についてアツく語り尽くします。
時間:13:30〜13:50
参加料:無料(予約不要)
場所:VACANTトークステージ
・クロストーク〜表参道・青山で考える、これからのお米の楽しみ方〜
ほぼ日刊イトイ新聞の奥野武範氏、ふじた農園の藤田浩志氏、小池精米店の小池理雄氏、honshoku代表/東京農業大学非常勤講師の平井巧氏による「これからのお米」をテーマにしたトークイベント。
時間:18:00〜19:00
参加料:無料(予約不要)
場所:VACANTトークステージほか
【ワークショップ】
・梅干しおにぎりのサードウェーブ!いろいろな具材で「梅干し炊き込みおにぎり」をつくろう!
梅干し炊き込みおにぎりが食べ放題。いろいろな具材で自分好みの組み合わせを探したり、人気の組み合わせの投票も実施。TOP5はおにぎり協会公式レシピとして認定し、クックパッド公式キッチン「おにぎりジャパン」等で紹介されます。
時間:14:30〜16:30
参加料:¥1,200[前売り¥1,000]/予約優先(定員50名)
場所:VACANT
・米麹を使ったナチュラルコスメ「手づくり化粧水」をつくろう!
古くから日本の食文化に根付き、醤油や味噌、お酒等の原料として欠かせない「麹」は、高い美容効果も期待できるうれしい存在。その麹を使った「生きている化粧水」を手作りし、効果的な使い方もレクチャー。作った化粧水はお持ち帰り頂けます。
時間:15:00〜17:00
参加料:¥2,500/予約優先(定員30名)
場所:粋場ほか
【フードイベント】
・アジアごはんランチはいかが?マレーシア流お米バイキング
お米好きは日本だけじゃない!アジアでの楽しみ方は新鮮そのもの!今回はマレーシアにスポットをあてます。バナナの皮で包んだチマキをはじめ、多彩なおかずをごはんと一緒に召し上がれ。
時間:12:00〜14:30
参加料:¥2,600[前売り¥2,200]/予約優先(定員40名)
場所:粋場
・On The Rice 第七膳ブレンド米の宴
おいしいお米はたくさんあれど、どんな料理にも合うお米を見つけるのは至難の業。そんな時は、コーヒー豆のようにお米もブレンド!魚料理、肉料理、お寿司にカレー。日本を代表する定番おかずに、それぞれどんなブレンド米が合うのか?ご飯とおかずのマリアージュをみんなで楽しみましょう。
時間:16:00 〜18:00
参加料:¥4,000(1ドリンク付)/予約優先(定員40名)
場所:粋場ほか
その他、口元に米粒をつけた写真にハッシュタグ「#米粒ガール」を付けてinstagramに投稿する「米粒ガール」という企画もありますよ。
フェス当日は撮影ブースもあるので、皆さんもゴハン粒をつけて、ぜひ参加してみてください。
開催日時:2015年6月7日(日) 11:00〜19:00
会場:「VACANT」、「粋場」
※イベントによって参加料が必要です。また事前に予約が必要なイベントもありますので、詳しくは「表参道ごはんフェス2015」公式サイトをご覧ください。
Photographed by honshoku