東京・池ノ上の駅から少し歩いたところにあるレトロな雰囲気が懐かしいビルの2階に、「FORT by PORT」はあります。

ここは、紙媒体やwebのデザイン、プロダクトなど幅広くデザインを手がけるデザイン事務所「PORT」のアトリエ兼事務所として活用されていますが、土日のみギャラリーショップとして一般に解放しています。

築60年以上経っているという建物は佇まいも素敵。早速おじゃましてみることにしました。

まず、入口を入ると、笠間焼の陶芸の器があります。こちらは陶芸作家のkei condoさんの作品だそう。

150508_DSC_0074

インテリアは、「学校」をイメージしたそうです。何やら懐かしい机と椅子ですね!

他にも理科室で使用されていたという棚も置かれていました。

150508_DSC_0109

器の他に、古書のセレクトもあります。

本屋の二人」というユニットに選書してもらっています。「本屋の二人」は、学芸大学に店舗があり、幅広いジャンルの古書を扱う「SUNNY BOY BOOKS」と1950~1990年の書籍を中心に扱うwebショップ「Readin’ good」の店主二人のユニットです。

一冊ごとに丁寧なレビューが添えられ、どの本も表紙が見えるように並べています。デザインや陶芸に関するものなど、この場所にピッタリな選書です。

150508_DSC_0078

他にも知人の作品やセレクトした雑貨、過去の「PORT」の作品も置かれています。

0520_DSC_0107

店内にはたくさんの「PORT」オリジナルプロダクトが並べられています。

150508_DSC_0094

こちらが「PORT」初のオリジナルプロダクト「MEMO-GEN(648円)」です。

タテ7文字、ヨコ20行、計140文字の原稿用紙で、これはtwitterの文字数と同じです。手書きで、twitterの下書きをするのにピッタリですが、俳句や川柳の五・七・五、短歌の五・七・五・七・ 七にも使用できます。

150508_DSC_0098

独創的なセルフポートレートで知られるアーティストfumiko imano氏の作品集にも、この「MEMO-GEN」が使われています。

他に面白い使い方としては、自分で手書きのつぶやきをかいた「MEMO-GEN」を、インスタグラムに上げている人もいるそうです。

150508_DSC_0091

こちらは「POKE-GEN(3冊セット864円)」。

150508_DSC_0095

葉書タイプの「LETA-GEN(324円)」もあります。「PORT」のプロダクトはすべて活版印刷で作られています。

150508_DSC_0097

「PORT」のプロダクトは全国のLOFTや文房具店、オンラインでの購入が可能です。

実は「PORT」は、兄の大竹雅俊さんと弟の雄亮さん、ご兄弟で運営されています。今回は、お兄さんである雅俊さんにお話を伺いました。

150508_DSC_0120

僕たちのデザインの基本は、『簡潔で、平明で、人間らしく。』を大事にしています。これからもどんどん自由な発想でものづくりに取り組んでいきたいです。

この場所を借りてから、最初の一年は普通に事務所として使用していたのですが、もっと人と人とがつながれる場所を…と思い、土日限定でギャラリーとして活用することにしました。自分たちがつくるプロダクトを見せることもできるし、周りの友人のイラストレーターの個展などを開催しています。

「FORT by PORT」は、デザインや人や物、そして池ノ上という場所が緩やかにつながり、何か面白いことが起こりそうな予感に満ちています。

水引きでアクセサリーを作るワークショップを行ったりもしました。他にもミュージシャンに歌ってもらったりと自由な使い方をしてもらっています。

この場所のよいところは、自分次第で何か面白いことができることだと思っています。もし、何かをやってみたいという人は、気軽に相談してみて下さいね

自分で何かをはじめたいなと思っている人は、とても参考になりそうな場所ですね!

下北沢からも歩いて行ける場所にあるので、土日にこの辺りに行く予定がある方は、要チェックですよ。

[FORT by PORT]
住所:東京都世田谷区代沢2-36-26 小坂ビル207
営業日: 土曜日・日曜日
営業時間:12:00 – 20:00

この記事を気にいったらいいね!しよう

ROOMIE(ルーミー)の最新情報をお届けします。

あわせて読みたい

powered by cxense

Ranking