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ポートランド専門ガイドブックとして人気の『TRUE PORTLAND』。今月、内容に大幅な改変を加えた2015年度版『TRUE PORTLAND -the unofficial guide for creative people- 創造都市ポートランドガイド Annnual 2015』が発売開始されました。

新しくなった2015年度版には、昨年度版にはなかった特集記事が2つ掲載されています。

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ひとつは、スポーツ都市としてのポートランドに注目した「Capital of Sports Culture」。NIKEをはじめとしたスポーツ、アウトドアブランドの本社がポートランドに集う理由を深く掘り下げています。

ポートランドの人々は体を動かすことが大好き。多くの自然に囲まれていることもあって、ランニング、ヨガ、ハイキングなどが人気なんだとか。中心地からでも気軽にアウトドアに行ける立地の良さもポートランドの魅力。このあたりがブルックリンとの一番の違いかも。

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もうひとつは、ポートランドと日本との知られざる関係を紹介している「Japanese Inspiration」。ポートランドにある日本庭園や、100年の歴史を持つ老舗豆腐屋などが掲載されています。

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このガイドブックは「食べる」「飲む」「考える」「作る」「聞く」など、10の動詞を切り口にしてポートランドの街を紹介しています。

この街を楽しむためには「どこに行くか」ではなく「何をするか」が重要なキーワードになります。

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食文化が盛んなアメリカのオレゴン州ポートランド。コーヒー、ワインと並んで、クラフトビール天国としても知られています。街角ではファーマーズマーケットが定期的に実施され、ポートランド近郊で採れた新鮮な野菜やフードが並びます。

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Stumptown PrintersのEricさん

この街のアイデンティティは「KEEP PORTLAND WIRED(風変わりなままでいよう)」。それを良く表したエピソードがあります。

1960年後半から1970年代のアメリカは、大量生産と車産業の最盛期でした。そんな時代に、ポートランド市民は高速道路の拡張工事に猛反対。計画を中止させただけでもすごいですが、すでにあった高速道路まで取りこわしてしまい、跡地に公園をつくってしまいます。高速道路を拡張するための予算は、路面電車やバスなどの交通機関の整備に当てられたともいわれています。

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Sugar Wheel WorksのJudeさん

公共交通機関に加えて、ポートランドの自転車政策は全米トップクラスとして知られています。公共の自転車ラックや専用レーンの整備も進んでいるので、自転車で街をまわるのもオススメですよ。

生活の質を高めること、環境を最優先することを選んできたポートランド。自動車社会のアメリカで、こういった街づくりができたのもポートランドが“Weird(変わり者)”だったからなのかもしれません。

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ガイドブックとしてだけでなく、ポートランドのことを知りたいならまずはチェックしておきべき一冊です。購入はコチラからどうぞ。

ポートランドを訪れるなら、気候が穏やかでイベントも多い夏がベストシーズン。『TRUE PORTLAND』を読みながら、そろそろ夏の計画を立ててみませんか?

[TRUE PORTLAND]

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