おなかがいっぱいでも無理して食べてしまう、ということが、かつてはよくありました。「片付かないから」という理由であったり、残すのが申し訳ないから、という理由だったり。そして、食べ過ぎておなかが苦しくて、そこにいたるまでの自分をちょっと責めてみたり—-たとえばコース料理で出てくるパンをどうして断らずにもらい続けてしまったのだろう、もう少し食べる?と聞かれたときに、お腹はいっぱいなのになんで誘惑に負けてしまったのだろう、とか—-そしてまた罪悪感……。さらに、自分を責めていることでもまた罪悪感を感じて罪悪感の無限ループ……(笑)。

食べ物関係のライターをしていたこともあり、満腹を感じてからの伸びしろが大きいといいますか、とにかく限界値が高めなので、結構な量を胃におさめることができてしまいます。

でも、ふと、自分の胃袋を体のいいゴミ箱のように扱うことに違和感を感じるようになりました。すると、おかわりを勧められても、お腹がいっぱいであれば自然に断ることができるようになり、ビュッフェなどでも腹八分目でやめることができるようになりました。はじめて行くお店では、ひと皿の量がどのくらいかを確認してから注文するので、しまった、多すぎた!ということもありません。家で食べているときも、たとえひと口分であっても、お腹がいっぱいであれば残して次回の食事に回します。

頭で食べるのではなく、体で食べること。これができるようになってきたなという感じです。頭で食べていると、つい胃腸を酷使してしまいます。おなかがいっぱい、ということは、つまりもう消化はできませんよ、ということです。それでも頭は、もったいないから、などの理由を並べて食べさせようとします。でも、胃腸の健康状態はそのまま自分の健康状態。食事の量が足りないことよりも、多すぎることに気をつけたいなと思っています。

今日食べたもの:にんじんとキャベツのレモンスープ

にんじんキャベツを適当なサイズに切ります。見た目で2:1くらいの量でしょうか。にんじんとキャベツをだし汁(昆布出汁か野菜出汁)でコトコト煮てやわらかくします。材料がやわらかくなったら、ブレンダーでなめらかにし、レモン汁か、レモンの塩漬け(塩レモン)を加え、で味をととのえてできあがりです。イタリアンパセリを散らしてできあがり。レモンがさわやかな初夏のスープです。

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