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以前こちらの記事でもご紹介したiPhoneアーティストの山岡セイコウさん。

山岡さんは「ArtStudio」というiPhoneアプリを使って、指一本で絵を描くアーティストです。

そんな山岡さんが今回チャレンジしたのは、ハリウッドの名優「ロバード・デ・ニーロ」。

製作時間は、なんと12時間。iPhone6の小さな画面で細部まで描くために、画面を拡大して描いては、縮小して全体のバランスを見て…ということを繰り返したのだそう。

ロバート・デ・ニーロの絵が出来上がるまでを追ってみましょう。



まずは、ぼやけた薄い線で全体を描いてから

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濃くて細い線を加えます。

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ハイライトで陰影を付けて、細かいシワを丁寧に描いていくと、もうこんなにロバート・デ・ニーロ。

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さらに髪の毛やまつ毛の一本一本まで描いていき、

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肌の色を変えると、体温が伝わるような温かみが。

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最後に青色を加えると、完成です。

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山岡さんは、iPhoneで絵を描くときのこだわりについて、こう語っています。

最初は色を着けずに無彩色で陰影を塗り分け、最後に着色する「グレザイユ画法」という技法で描いています。
下絵の段階では、無彩色で明暗のみを描くことで、色にとらわれずに明暗の描き込みに集中することができ、またその後の着色も容易になります。

色を塗る際には色の三原色(赤・黄・青)を使用しています。
青色は、一見どこで使っているか分かりにくいですが、主に陰影部分に青色を使っています。
青色を使うことで色の深みが増し、自然な仕上がりになります。

まるで息遣いまでも感じられそうなリアルな作品。iPhoneで描かれているとは驚きですよね。

以下の動画ではロバート・デ・ニーロが描き上がるまでの全貌を見ることができますので、ぜひこちらもあわせてどうぞ。

[Seikou Yamaoka Art Gallery]

text by 野本纏花

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