前回の「KYOTOGRAPHIE」に続き、次の日は現代アートの祭典である「京都国際現代芸術祭:PARASOPHIA」へ。

京都の街中のいろいろなところに、「PARASOPHIA」のポスターがあり、歩いているだけでワクワクしてきます。

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早速、PARASOPHIAのメイン会場の一つである「京都府京都文化博物館 別館」へ。こちらの建物は、旧日本銀行京都支店として1906年に施行された趣のある建物で、重要文化財にも指定されています。

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こちらでは写真家の森村泰昌氏の写真が展示されています。この素敵な空間で大判の写真を見れるとは、本当に贅沢です……。

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「PARASOPHIA」も会場が点在しています。さきほどの「京都府京都文化博物館 別館」から歩いて行くことができる「大垣書店烏丸三条店 ショーウィンドー」へ。こちらでは、リサ・アン・アワーバック氏の作品を味わえます。

街を歩いていると、突然アートに出会えるので不思議な感じがします。

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そして、次のメイン会場となる京都市美術館にバスで向かいます。街並みを見ながら移動できるので、地下鉄よりもバスが楽しかったです。バスは一日乗り放題で500円なので、使いこなせばお得感もあります。

京都市美術館へは、こちらの赤い鳥居が目印です。

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京都市美術館も、昭和8年に建設されたクラシックな雰囲気の建物です。アーチになった階段や、ところどころに施された彫刻、レトロな照明など、どこを切り取っても絵になるところばかりです。

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入口を入ると、すぐにフランスのジャン=リュック・ヴィルムート氏の作品があります。黒板に大胆にチョークで複数の文字が描かれています。こちらの作品は、実際に参加者がチョークで描いた文字が連なってできています。

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こちらの画像は、ウィリアム・ケントリッジ氏の素描です。ラフなタッチで人物や路上の何気ない風景を描いたドローイングをコマ取りした「動くドローイング」という作品で世界的に有名な作家です。

PARASOPHIAでは、アニメーションも見ることができ、パラパラ漫画のようにリズミカルに動く素描、手描きのタッチだからできる温かみを感じられる作品でした。素敵です。

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こちらは中国生まれ、ニューヨークを拠点に活動する蔡國強(ツァイ・グオチャン)氏の作品です。こちらもワークショップが開催され、子どもたちが作り出した作品と一体となっています。「PARASOPHIA」は、見るだけでなく、参加できるアートが多いのも楽しいところですね。

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他にもたくさんの展示がありました。が、今回は駆け足で回るので……。

後ろ髪ひかれつつ、次の会場となる堀川団地(上長者町棟)へ。こちらはおおよそ60年程前に建てられた風呂なしの古い団地です。

こちらでは、ピピロッティ・リストの映像作品を見ることができます。

団地の布団の上に寝転がって見るという作品です。幻想的で浮遊感のある映像と古きよき団地というミスマッチ、この空間そのものが魅力的でした。

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堀川団地では、日本人ならば誰もが懐かしいと思えるような団地の風景にも出会えました。普段の旅行ではなかなか足を運ばない場所に行けるのも、PARASOPHIAならではですね。

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「PARASOPHIA」は他にも鴨川などの会場もあったのですが、私は時間が足りずに行くことができませんでした。

一日で全てを見て回るのはちょっと難しいですが、堀川団地や鴨川は無料で見ることができるので、チケットが必要な展示だけを先に見て回り、別の日に無料会場に行くのがいいのかもしれません。

京都の大きな2つのアートイベントを駆け足で見て回りました。

どちらのイベントも、京都の街中を散策しながら見て回るので、自然と京都の地理に詳しくなりました。

そして、観光旅行ではなかなか行くことのできない場所にも足を運ぶことができ、京都の街そのものを体感できたと感じています。東京で見るアートとはまた違った気分で見ることができるのも、旅先でアートを見る楽しみのひとつですね。

「KYOTOGRAPHIE」「PARASOPHIA」ともに、5月10日(日)まで開催中です。まだ間に合いますので、興味のある方はぜひとも行ってみて下さいね!

[京都国際現代芸術祭:PARASOPHIA]

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