フィットネスバイクのようなマシンですが、フィットネスバイクではありません。さぁ、なんでしょう。
場所は、駅やカフェや、可能性としてはカンファレンスセンターやモールのようなところに置かれます。
こちらが全体像
細部はこんな感じ
木の使い方がシックでステキ
上部はこんな風になっています。
正解は、充電バイク!
バイクをこいで、自分で発電して充電するマシン、ベルギーで開発されたWeWattといいます。
バイク型の発電機を見たことある方は多いのではないかと思いますが、それが充電器となり商品化され様々な街で導入されています。
実際に私も、先日ベルギーのアントワープのセントラルステーションで見つけました!
もちろん乗ってみました。
落書きもされて、使い込まれているのが分かります。速く漕ぐと青いランプが円を描き、充電も早めに。
最高のスピードで漕いでもペダルは軽く、なかなか楽しかったです。これなら幅広い人に使ってもらえそう。
ほぼオランダ語ですが、実際に使用しているビデオを観てみましょう。
最後に英語で女の子が、充電も早かったと言っていましたね。
ベルギー以外にもオランダ、フランス、ドバイなどたくさんの地域で導入されつつあります。
アメリカではボストン大学にも設置されたり、ベルギーでも駅の他に空港やカフェ、2012年ロンドンオリンピックではベルギーブースに設置していたそう。東京オリンピックにも導入されるようになるかもしれませんね。
特にスマートフォンのバッテリーは、夜になると電池マークが赤くなってきます。レストランが導入すれば、食事前の軽い運動でおなかを空かせたり、食べ過ぎた食後にもいいかも。イスに座りっぱなしのオフィスへの導入もお薦めとのこと。足を動かす事で頭もスッキリして一石二鳥。
テーブルがあるので、仕事しながら、パソコンでビデオを観ながら、お菓子をつまみながら、もちろん友達と話しながらなど時間を無駄にしないのもいいですね。
日本はコンセントが違うので対応が必要ですが、導入されたら携帯ショップの駆け込む前にWeWattを探して。
原発反対の声が高らかな昨今ですが、そうなると、私たちも工夫して電気を使わなくてはいけません。これは今の時代にあったいい方法かもしれませんね。
興味がある方はコチラからコンタクトしてみてください。
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