★三軒茶屋の三角地帯にある飲み屋さんを巡る連載企画。
前回のお店「ゆうじ屋」の紹介記事はこちらから。

昼下がりの三角地帯を散策していると、気になる看板が目に留まりました。手書きのイラストと呪文のように見える効能書き。薬酒・ハーブリキュール専門店「薬酒Bar」です。

この辺りは特に建物が雑居していて、見上げると横付けされた足場に室外機が幾つも並びます。一人がやっと通れる幅の狭い路地、三角地帯の年月を感じられるエリアです。

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薬酒といえばハーブや漢方を材料にしたお酒。それならばすっきり締められそうと思い、はしご酒の最後に薬酒Barに入ってみる事にしました。

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1Fのカウンターには薬酒の瓶がずらりと並び、それぞれに特性が書かれています。

2Fは雰囲気がガラリと変わり、三畳程の小部屋があります。柔らかい照明に、ギターが置いてある空間はついつい寛いでしまうスペース。今回はこちらにお邪魔しました。ちなみに、三角地帯にあるお店には、2Fもある事が多いそうですよ。

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店長の花村さんによると、薬酒とは、ハーブをアルコールに漬込むことで、植物の成分をお酒に移行させる製法のこと。アルコールで漬け込むことで、余計な添加物を使わず効率的に抽出できるそうです。

最初に注文したのは薬膳ビール。そして、「イエガーマイスターを変わった飲み方で試したい」、「美容効果が期待出来そうなカクテル」と、味や効能を相談しながらオーダーしてみました。

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では、かんぱ〜い

薬膳ビールは、薬酒Barオリジナルの「MUGIZEN(ムギゼン)」。口当たりはホワイトビールのようなフルーティさ、最後に麦とハーブのほろ苦さが駆け抜けるすっきりとした後味です。

そして、イエガーマイスターは紫蘇ジンジャー割りで出てきました。紫蘇もジンジャーも癖があるのに、意外にもうまく調和して飲みやすくなっていました。

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美容効果が期待出来そうなカクテルといって作ってくれたカクテルは、自家製の紅花酒をトニック、クランベリージュースで割ったもの。癖はなく、甘酸っぱい爽やかな味で、さらっと飲めてしまいます。紅花には血行を促進させる作用があるといわれているので、女性に多い冷え性の緩和が期待できます。

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その後も、ローズマリー酒のジンジャー割り(ウィルキンソンの辛口使用)や、セージ酒のソーダ割りを試してみましたが、どれも飲みやすかったです。主にカクテルで出てくるため、薬酒を飲み慣れていない方でも楽しめます。

また、今回のように好みを相談しながら注文すれば、思いがけない角度からのアプローチが返ってきそうです。

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おつまみの野菜スティックに付いてくるお味噌も、ハーブで仕立てられていると聞き、味見させて頂きました。ペパーミントやウコン、レモンバームなどが使われていて、食べ慣れた味噌とはまったく違い、鼻を抜けるミントの爽やかさがたまりません。

配合されたハーブ類が、胃腸バランスを整えてくれるそうで、お酒のお伴にピッタリですね。マヨネーズを加えてもおいしいそうです。

紹介した薬膳ハーブ味噌やビールは、オンラインショップでも購入出来ます。

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効能に関しては個人差があるので参考にしながら、個性あるハーブをもっと知って自分の好きな味を見つけたいですよね。最初はまずカウンターで、気さくな花村さんに相談しながらの薬酒選びが楽しそうです!

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薬酒Bar
住所:三軒茶屋2-13-7
電話番号:03-3421-7279
営業時間:19時〜翌5時(無休)

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