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2月に発表された第87回アカデミー賞にて、作品賞、監督賞を含む最多の4部門に輝いた映画『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』が、ついに日本上陸しました。

仕掛人は『バベル』のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督。「私がユーモアを交えて描こうとしたのは、自分を取り巻く世の中の短所や欠点と、共存する方法を見つけなければならない人間の姿だ」と今作について語っています。

物語の主人公は、かつて世界的ヒットを飛ばしたスーパーヒーロー“バードマン”役でスターになった俳優のリーガン。その後はヒット作に恵まれず、私生活では家庭を失い、失意の日々を過ごしていました。

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映画はリーガンが再起を決意し、ブロードウェイの舞台でカムバックを果たそうと奮闘する日々を描いています。ところが、代役として現れた実力派俳優のマイクに驚かされ、アシスタントを任せた娘のサムとはぶつかるばかり…。

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さらには、決別したはずの“バードマン”がつきまとい、苦しみもがくリーガンに追い討ちをかけるかのように責め立てます。

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リーガンを演じたのは、自身もかつてスーパーヒーロー(『バットマン』)を演じたことで知られるマイケル・キートン。どこか自身と重なるキャラクターの微妙な心情を実にリアルに演じています。イニャリトゥ監督は、「彼が出演を承諾してくれた時、これで自分の思い通りの映画を作れると確信した」のだとか。

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また、オープニングから最後まで1カットかと思えるような長回し映像や、リーガンの焦りを追い立てるかのようなドラム・スコアが、映画に圧倒的な臨場感を生み出しています。

そして待ち受けるのは、観る者の心を試すかのような、何とも意外なラストシーン。そこにあなたが何を感じるのか、ぜひ劇場で確かめてください。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
監督:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
撮影:エマニュエル・ルベツキ
ドラム・スコア:アントニオ・サンチェス
出演:マイケル・キートン、ザック・ガリフィナーキス、エドワード・ノートン、アンドレア・ライズボロー、エイミー・ライア、エマ・ストーン、ナオミ・ワッツ
© 2014 Twentieth Century Fox
TOHOシネマズ シャンテ他 全国公開中

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』[20世紀フォックス映画]

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