オハイオ州コロンバスにあるJeni’s Splendid Ice Creamsというアイスクリーム屋さんは、Jeni Britton Bauerさんが2002年にオープンしたお店。
彼女はもともとはオハイオ大学でアートを学んでいたそうで、当時からの大のお気に入りがアンリ・マティスの切り絵作品。
本やポスターで見たことがあっても、NYのMOMAで実際に目にした時の衝撃は相当なものだったといいます。
この鮮やかな色はどんな味があるのかな。いつの日かこの“The Cut-Outs”のようなアイスクリームやフローズンヨーグルトが作りたいな、とそんなことを考えたそうです。
そしてこのほど、Jeni’sに新たに6つのフレーバーが登場したそうです。
ウルトラマリン・ブルー、カドミウム・イエロー、ペルシャ・オレンジ…などそれぞれのフレーバーは色を持っており、Jeniさんがかつて夢見た“色を味わえる”商品が完成したのです。
フレーバーは粉状にしたフルーツとエッセンシャルオイルで実現しました。
「私たちが解釈したフレーバーのアイデアは、あなたのものとは違うかもしれない。」Jeniさんはこんな風に付け加えています。「でも、それだって楽しみのひとつよ。」
いつか試してみたいひと品ですね。
Making Ice Cream That Tastes Like Color [mental floss]