『赤毛のアン』、子供のころ絵本やアニメで一度は目にしたことがある方がほとんどではないでしょうか。

『赤毛のアン』は実は大人が読んで楽しめる優れた文学作品であり、続編と合わせるとなんと10巻にもわたる長編となっています。

今でこそ子供向け、女の子向けの児童文学だと思われがちですが、『赤毛のアン』が刊行された当時のカナダでは大ベストセラーとなり、老若男女問わず広く読まれていたそうです。

日本語訳は、連続テレビ小説『花子とアン』で話題になった村岡花子訳で新潮文庫から出版されています。他にもいくつか訳があります。

『赤毛のアン』の一巻は主にアンの少女時代のお話ですが、巻数が進むにつれ、アンは大学を卒業し、教師として働き、結婚して子供を産み育てます。

大人になったアンの生活には、ときには深い悲しみが訪れることもあります。また、波乱万丈に富んでいたり贅沢で派手なものであったりするわけではありません。

しかし、村で起こるちょっとした事件を持ち前のユーモアと機転で見事に解決してしまうアンと、周囲の人々の細やかな感情描写は見事なもので、生活することの喜びがにじみ出てくるようです。

そんな赤毛のアン・シリーズを読んでいると、なんの変哲もない日常や自分の周りの人々が、かけがえのない楽しく愛しいものに思えてきます。

小さいころ『赤毛のアン』に胸をときめかせた経験のある方もない方も、大人になったアンのお話を、ぜひ読んでみてください。

赤毛のアン [amazon]

この記事を気にいったらいいね!しよう

ROOMIE(ルーミー)の最新情報をお届けします。

あわせて読みたい

powered by cxense

Ranking