なんだか、見ているだけでセンチメンタルな気分に。

あの日、あの場所の記憶を彷彿させるようなアートを、本の上で描いた人がいました。

ロシアのアーティスト、Ekaterina Panikanovaさんは‘Errata Corrige’というアートシリーズをつくり発表しています。

この作品で彼女は自身の子どもの頃の記憶や感情を大胆に、かつ繊細に表現しているのです。

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Panikanovaさんは初めてZ2O Galleriaにてソロで展示会をし、成功させたのちにErrata Corrigeの制作を開始。

“人間の心の底から湧き上がる感情を開いた本の上に表現したい。”

そんな想いから、Panikanovaさんは本やノートを組み合わせて大きなキャンバスを創り上げ、出来上がったキャンバスの上に人生の記憶や経験を丁寧に、ダイナミックに描き始めました。

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Panikanovaさんは黒のインクを使いイメージやシンボルなどを描くことを通じて、心のなかに残っている感情や記憶はどのようなものなのかを模索し、その際に浮かんできた強い感情や記憶を本の上で強調させています。

例えば彼女の作品の中では、人や動物の姿はケーキや揺り木馬の姿に変わっています。

これらのものは、長い間忘れられていた彼女の幼少期の記憶のなかで印象に残っていることを表しているのです。

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彼女の作品はまるで、心をかたちにしているみたい。

人々の心に響く美しいアートが、本の上に彩られていました。

彼女の作品を眺めることで、自分自身の記憶に残る感情や思い出を見つめ直すいいきっかけになりそうです。

Ekaterina Panikanova’s Paintings On Books [Yatzer]

写真提供: © Ekaterina Panikanova, Z 2O Galleria

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