金属でできているのにまるで紙みたいで、何度でも自由に形を変えられるお皿があります。

富山県にあるシマタニ昇龍工房の作る、「すずがみ」です。「すずがみ」は、熟練の職人によって叩いて薄く延ばされたスズの板です。

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一見ただの四角い金属の板のように見えますが、スズの特性によって、用途に合わせて手で自在に形を変えることができます。紙のように薄いため、折り紙のように、折ったりすることもできます。

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いったん形を変えた『すずがみ』をまた平な状態に戻したいときには、「ころ」と呼ばれる木の丸棒を綿棒のように使って平らに延ばすことが出来ます。

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スズは、人体に害がなく、加工しやすいために古くから食器として使われてきました。シマタニ昇龍工房のある富山県高岡市では、伝統的に鋳物の製造が行われています。

また、分子構造が粗いために、手で曲げられるほど柔らかく、アルミや鉄のように、数回曲げただけで折れてしまう金属疲労が起こらない特性を持っているため、何度でも曲げたり戻したりすることが可能なのです。

アイディア次第で和にも洋にも合いそうな「すずがみ」、ぜひ普段の食卓に取り入れてみたいですね。

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[有限会社シマタニ昇龍工房]
住所:〒933-0847 富山県高岡市千石町4-2
電話番号:0766-22-4727
FAX:0766-22-4717

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