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画家であり、映像作家としても活躍する石田尚志(いしだ・たかし)氏の20年間の軌跡を辿る展覧会が開催されます。

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3月28日(土)~5月31日(日)の日程で横浜美術館で行われる『石田尚志 渦まく光』展。

石田尚志氏は、1990年より本格的な絵画制作、92年頃より映像制作を始めました。

愛知芸術文化センターオリジナル映像作品《フーガの技法》(2001)、横浜美術館での滞在制作作品《海の壁-生成する庭》(2007)などで注目を集め、2007年に五島記念文化賞美術新人賞を受賞。現在は、多摩美術大学准教授も務めています。

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『海坂の絵巻』2007年、ビデオインスタレーション(横須賀美術館での展示風景、2007年)
©Takashi Ishida

線を一コマずつ描いては撮影する「ドローイングアニメーション」という手法を用いています。描き進めるうちに、空間のなかに増殖する線や移動する点といった運動性を介入させ、空間の質をさまざまに変容させるインスタレーションを発表しています。

膨大な画像の編集作業を経多後に、再び映像としての「時間」を獲得した作品は、線画の音楽のよう。ダイレクトに「絵が動く」という、映像メディアが生まれながらにもつ視覚的魅惑が凝縮されています。

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『フーガの技法』(原画)2001年、インク・鉛筆、紙
©Takashi Ishida

この展覧会は、石田氏にとって初めてとなる大規模な個展です。過去20年間の代表作に新作の映像インスタレーションを加え、パフォーマンスや上映会などの多彩な関連イベントも交えて、彼の創作活動を俯瞰することができます。

絵画、映像、音楽と異なる表現形式を自由に行き来するアート作品。製作の過程やそこに流れる時間など様々なことに思いめぐらせる展示になりそうです。

TOP画像:『燃える椅子』2013年、ビデオ、©Takashi Ishida

石田尚志 渦まく光
日程:2015年3月28日(土)~5月31日(日)
休館日:木曜日
時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)
会場:神奈川県 横浜美術館
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
料金:一般1,500円 大学・高校生900円 中学生600円 小学生以下無料

上映&トーク
『石田尚志映像個展』

2015年4月19日(日)14:00~15:30
会場:神奈川県 横浜美術館 レクチャーホール
出演:石田尚志、松永真太郎
定員:240名
料金:無料

クロストーク
2015年4月26日(日)14:00~15:30
会場:神奈川県 横浜美術館 レクチャーホール
出演:石田尚志、吉増剛造、藪前知子
定員:240名
料金:無料

ライブドローイング
『横浜絵巻』

2015年5月5日(火・祝)14:00~15:00
会場:神奈川県 横浜美術館前 広場
出演:石田尚志、O JUN、小林正人
料金:無料
※雨天の場合は美術館正面ポルティコで開催

石田尚志ワークショップ
『映像の光』

2015年5月2日(土)15:00~19:30
会場:神奈川県 横浜美術館 市民のアトリエ
講師:石田尚志
定員:15名(12歳以上、要事前申し込み)
料金:2,000円

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