台湾には、92歳のおじいさんが創り上げたサイケデリックでカラフルな村が存在します。
台湾の台中市にあるその村は、その鮮やかさから「彩虹眷村」と呼ばれています。
通称「虹のおじいちゃん」こと黃永阜(Huang Yung-fu)さんは、「退屈だったから」という理由で、壁、ドア、地面というありとあらゆる面に絵を描き始めました。
黄さんは特に絵を習ったことはないそうですが、独特の高彩度の色使い、個性的なキャラクターはなんだか人を笑顔にさせる力があります。
なんとなく、南米っぽいテイストですね。
ひとつひとつの絵が個性的でキャラクターが際立っています。飽きずにいろんな絵を眺めていられそう。
場所は、台中市春安路56巷。高鉄台中駅からタクシーで10分、台鉄台中駅からタクシーで20分で行くことができます。
台湾旅行の行き先のひとつとして、世にもカラフルな村に訪れるのはいかがでしょうか?