写真は「パシャ」っと撮ったその瞬間を収めるものですね。
ただこの今私たちが過ごしている時間というものは、いつまでも流れていくものです。もし1日の流れを撮りたいと思ったら、動画として収めるという方法を普通は考えます。
しかし、その1日の流れを1枚の写真で見事に表現してしまった人がいました。アメリカ・ニューヨーク在住の写真家リチャード・シルバー(Richard Silver)さん。
早朝から夜までの時間の変化、光の変化を世界中の有名な場所で撮っている「Time Slice Global」というシリーズ。
それではご覧ください。
不思議な感覚になりませんか?
時間を縦にスライスして横広がりの1枚の写真として見せる。1日の流れがとても効果的に表現され、その場所に起こっている毎日が連想されそうですね。
リチャード・シルバーさんは東京にも何度か訪れたことがあるそうなので、いつかこの作品の中に東京が加わるのも楽しみです。
他にも彼の作品が気になりましたら以下からどうぞ。