今から28年前の1987年3月26日。最初のAir MaxであるAir Max 1が発表されました。しかし、その2年前の1985年に、そのプロトタイプが誕生していたのはご存知でしょうか?
名前は「Air Max Zero」。
デザインの基となったのは、今から30年前にナイキフットウェアのデザイナーが描いた一枚のスケッチ。当時は製品化されることなく、Department of Nike Archivesに長らく眠っていましたが、2015年3月26日、「Air Max Day」と呼ばれるこの日に発売されました。
本当の意味での元祖Air MaxであるAir Max Zeroが生まれてからちょうど30年の記念の日。この節目の日に、ナイキスポーツウェアの公式インスタグラムでは、世界中のナイキを巻き込んだ企画が始まっています。
投稿されているのは、歴代のAir Maxと各国の街のシンボルが写る写真。オーストラリアのメルボルンを皮切りに、続々と世界各地から投稿が集まっています。今回はその中から一部をご紹介します。
まずは上海。後ろには上海タワーが見えます。
そして香港。街のネオンが特徴的ですね。
台湾。観光名所にもなっている中正紀念堂が写ります。
こちらはインドのムンバイから。
また、今回投稿されている画像の中には、写真の一部だけをループさせて動かす「シネマグラフ」が取り入れられているものがあります。
イギリス、ロンドン。
アメリカ、ロサンゼルス。
タイ、バンコク。
フランス、パリ。
トルコ、イスタンブール。
そして、日本からも! 東京、渋谷のスクランブル交差点を舞台に、人が行き交う夜の街並みが投稿されています。よーく見ると、大型ビジョンも一瞬変わっているような…。この他にも、まだまだ世界中から写真が集まってきています。
投稿されていく写真の中から好みの一足を探してみるとおもしろいかもしれません。