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アメリカのフロリダ州にあるこちらの洗車サービス「ライジング・タイド」。従業員たちが楽しそうに、そしてとても丁寧に車を拭いています。

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この洗車サービスは一人の父親によって設立されました。ただのビジネスではなく、自分の息子と、彼を育てた奥さんへの想いを形にした、家族のためのビジネスです。

彼の願いとは自閉症の息子に社会的な役割を与え、また世話をしてきた奥さんの負担を減らしたいということでした。こちらが社長のジョンさん。

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私はアンドリュー(息子)に、ただ家に座って、家族が出ている間に他の人に世話をされたりはしてほしくありませんでした。彼にはちゃんとした人生を持って欲しかったんです。

仕事を持って、自分と同じような友だちを持って欲しかったんです。この洗車ビジネスはアンドリューのような自閉症を持つ人たちにとっても答えを与えてくれますし、また彼らをずっと世話をし、一番の苦労をしてきたお母さんたちに対しても答えになっているんです。

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アンドリューさんとお母さん。育児において、彼女の役割はとても大きかったと語るジョンさんはつい涙で声が詰まってしまいます。

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こちらはお兄さんのトムさん。「自閉症の人が持つ細部への興味、反復運動への関心は私たちのビジネスにとって非常に大きなアドバンテージだと考えています。」43人の従業員のうち35人が自閉症スペクトラム障害を抱えているそうです。

しかし彼らのその個性が、洗車ビジネスにとっても大きなメリットになっているのですね。

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(アメリカでは)自閉症スペクトラム障害を持つ人は22歳になり教育課程が終わると、突然することがなくなってしまいます。

アメリカでは自閉症スペクトラム障害を持つ大人のうち9割が仕事を持っていないそうです。

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従業員の多くはここに来る前は未来に対してそれほどの期待も目的も持っていません。しかしここで働いて自分の仕事ぶりが素晴らしいと褒められ、客を幸せにし、給料と良いチップをもらえるようになると、彼ら自身も自分自身の可能性に対してオープンに考えるようになります。(トムさん)

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「ここで働くのはすごい大好きです。」と語るアンドリューさん。ライジング・タイドでは一日に300台以上の車を洗車するとのことです。ビジネスとしても上手くいっているようですね。

Meet the Gutsy Dad That Started a Car Wash to Help His Son Find Purpose via [YouTube]

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