真打ちと言われるApple Watchの発売日も決まり、盛り上がるを見せるスマートウォッチ。
もちろん、スマホでやっていたことが時計でできる。スマホを触る時間が減る、というのはスマートウォッチの1つのゴールかもしれません。でも今までの時計とは異なる大きなディスプレイがあまり好きではなかったり、馴染めない人もいるのではないでしょうか?
その対抗馬に、スイス国鉄のオフィシャルクロックを作っていることで有名な老舗時計メーカーMONDAINEが真打ちとも言えるナイスな時計を出してきました。
それがこの「Helvetica No.1 Smart」です。
こちらは世界各地で使われているトラディショナルなフォント「Helvetica®」を盤面にあしらったモデル「Helvetica No.1」をベースに、スマートウォッチにしたもの。
デザイン上はオリジナルのHelvetica No.1からほぼ変更なし。唯一、6時方向に活動量を表すアナログメーターが追加されたただけです。言わなければただの時計にしか見えないですよね。
もちろんスマートウォッチなので、MotionX社が提供するモーションセンサーを内蔵し、スマホ連携で専用アプリから活動量や睡眠を把握・管理することが可能。健康管理がメインのスマートウォッチで、スマホの通知をしたりは出来ません。
その代わりスマートウォッチにありがちな電池の充電の煩わしさとは無縁で、バッテリーも2年以上持つとのこと。普通の時計と変わらないんです。
MONDAINEの時計が好きな人や、スマートウォッチの便利さはちょっと興味があるけど、何か仰々しい”いかにも”な時計はちょっと…と言う方はチェックしてみた方がいいかもしれません。気を張らずに”普通に”使える時計でないと、そのうち使わなくなってしまう気がしますもんね。
発売は今年の秋頃を予定しており、本国での予定価格は850スイスフラン(約105,000円)とのことです。
image by MONDAINE