六本木にある国立新美術館で、3月25日(水)~6月29日(月)の期間、「マグリット展」が開催されます。

ルネ・マグリット(1898−1967)は、ベルギーを代表するシュルレアリスムの芸術家。モチーフを緻密に描いていき、日常に存在する物体同士を組み合わせることによって、非現実で幻想的な世界を作り上げていきます。

部屋に押し込められた巨大なリンゴ、空に浮かぶ大勢の山高帽の紳士など、そのイメージは、時間や空間といった枠を軽やかに乗り越えて、私たちに語りかけてくるのです。

日本でも非常に人気が高いマグリットですが、本格的な回顧展は東京では実に13年ぶり。また、「ベルギー王立美術館」と2009年に開館したブリュッセルの「マグリット美術館」の全面的な協力を得て、マグリットの最新の情報が集結して開催される日本で初の展覧会となります。

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《 空の鳥 》 1966年 油彩/カンヴァス 68.5 x 48 cm ヒラリー&ウィルバー・ロス蔵
Hilary & Wilbur Ross © Charly Herscovici / ADAGP, Paris, 2015
© Photothèque R. Magritte / BI, ADAGP, Paris / DNPartcom, 2015

なんといっても見どころは、ベルギー、日本をはじめとする10カ国以上の美術館、個人所蔵家から約130もの代表作が勢揃いすること。初期から晩年までマグリットの思考や変化の過程を見ることができる貴重な展示となります。

圧倒的な数の作品群を前に、あなたならマグリットをどのように解釈するのでしょうか?

7月11日(土)~10月12日(月・祝)の期間は、京都市美術館に巡回する予定です。関西の人は、こちらもチェックしてみて下さいね!

マグリット展
会期:2015年3月25日(水)~6月29日(月) 毎週火曜日休館 ※ただし5月5日(火)、5月26日(火)は開館
開館時間:10:00~18:00 金曜日、5月23日(土)、24日(日)、30日(土)、31日(日)は20:00まで。4月25日(土)は22:00まで
※入場は閉館の30分まで
会場:港区六本木7-22-2 国立新美術館 企画展示室2E(東京・六本木)
観覧料:一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円
前売/団体 一般1,400円、大学生1,000円、高校生600円

text by ナガソクミコ

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