街や雑誌、テレビ、はたまたインターネットで見かける最高にステキな瞬間をとらえた写真は、人の心を動かします。そんな写真が生み出されるのは、フォトグラファーの視点や日々の努力の賜物です。
今回は一端ではありますが、フォトグラファーが一枚の写真を撮るための努力の表れをお見せいたしますね。
全てはそうそう簡単に真似できなかったり、危険だからするべきでないこともありますが、この姿を見て自分もこれならというものはぜひ真似してみて、自分なりの最高の一枚が撮れるようになるといいですね。
7台!?体制はさすがに見たことないです!
たとえ火の中、水の中という勢いで被写体に近づきます。
時に高さは必要です。ほんの少し視点をずらすだけで写真の写りはガラリと変わります。
てっきり脚立の上かと思いきや、信号機の上。この高さがどうしても必要だったんですね。
アスファルトの地面なんかは家の床と変わりませんね。穴掘れたら一番いいと何度も思った事あります。
頭に浮かぶ絵を撮るためには、どんなところへも向かいます。
エクストリームな現場もなんのその。ただそう簡単に真似することはお勧めできません。
高所恐怖症なんて気にしていられません。ただこんな景色を撮っていれば吹っ飛びそうですよね。
きっとあそこから撮ったらいい写真が撮れる。そう信じたら行動してしまいます。
撮影に夢中になりすぎて、危ないことも忘れていることもあります。
何時間かけて登ってきても、それが仮に一枚の写真のためだっていいんです。
性別だって関係ありません。フォトグラファーがこの位置でしか撮れないものを「今撮りたい!」から撮るんです。ちょっとやりすぎじゃないと思いますが、まさにその通りだと思います。
わざとやっているわけでもなく、ごく自然と集中して撮っていると自然とすごい体制に姿勢になっていたりするのです。
この写真を撮る姿勢からも、写真が上手くなるコツが隠れていますので、低い姿勢になって撮るなど安全で簡単なものはぜひ真似してみてくださいね。