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NYって住んでみても、とても不思議な街です。

元々移民で作られた街だからか、それぞれの文化をお互いに認め合いながら、共存している(せざるを得ない)ことが多い気がします。

狭いマンハッタンでも、ハーレムのような黒人文化の活気溢れる街だったり、ウォール街のように世界のお金が日々動く場所、ゴールド等の貴金属の取引が行われているミッドタウン、世界中のトップブランドが集る五番街が、電車で数十分の場所にある。こういった街はなかなか類を見ないですよね。

そうした、NYがどうやって作られたのかを知ることが出来る、“ローワー・イーストサイド・テネメント博物館”のご紹介です。

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そもそもTenement(テネメント)とは、1860年代に建てられた、貧しい人々を対象とした集合住宅のこと。

博物館があるロウワー・イーストサイドのエリアには、この住居の面影が今でも垣間見れるエリアです。

当時ヨーロッパから到着した移民達がマンハッタンの港からアメリカに入国し、最初に住むアパートをそのままタイムカプセルのように見学することが可能です。

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何故このように「当時の姿そのままで残されたか」ということに、ストーリーがあって面白いんです。

1930年代当時のオーナーが度々変更になる集合住宅に対する規制に、都度対応することが面倒になり、1階にあったバーだけを残してその他の住宅は閉鎖してしまいました。

住んでいた人々を追い出し、そのまま放置された建物は、1980年代に売りに出された時に再発見されたのです。

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当時のままの歴史的な様子を一般に公開しよう、というのがこの博物館のコンセプトとなりました。

こちらの博物館は事前にどの家族が良いのかを選び、チケットを購入し入場します。

このビルに実際に住んでいた家族の一般的な暮らしぶりを覗くのは、臨場感があってとても面白いです。

お近くにお越しの際はぜひ立ち寄ってみてください。

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NYを歩いて見つけた、おすすめスポットはこちらから。

Lower East Side Tenement Museum

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