はじめまして。DIYウェディング協会の藪内(やぶうち)です。

最近、海外を中心に「DIYウェデイング」という言葉を聞くようになってきましたが、まだまだ馴染みが薄いものです。

DIYウェディングとは、新郎新婦やその家族、友人たちで手作りする結婚式のこと。従来のパッケージウェディングでは実現できない、新郎新婦のこだわりが詰まった式を挙げられることが魅力です。

結婚式すべてを作り上げるのではなく、ペーパーアイテムやテーブルナンバーなど、簡単なアイテムを作ることもDIYウェディングに入ります。自分たちではできないことを部分的にプロに任せるという方法もあり、どこまで手作りするかは、自由に調節することができます。

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現在プロジェクトメンバーとして、とあるDIYウェディング企画に参加しています。これまでプランナーとしていくつもの式を見てきた中でも、今回はかなり大掛かりで楽しそうなウェディングになる予感がしています。

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新郎の龍之進さんと新婦の好美さん

まずは新郎新婦である、平井さん夫妻をご紹介します。

龍之進さんはルーミーのメンバーでもあり、建築デザインの分野で活躍されています。フラワーデザインの仕事をする好美さんと、DIYウェディング協会のワークショップを通じて知り合ったことから、今回のプロジェクトに参加することになりました。二人とも植物に対して熱い愛情があるご夫婦です。

2014年の3月に入籍したものの、結婚式はどうしようか…と迷っていた二人。一生に一度のことだから、自分たちらしい結婚式を自分たちで作ろう、とこのプロジェクトが立ち上がりました。

その思いの発端は、「友達と何かを作り上げたかった」ということ。

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好美さんが手がけるフラワーデザイン

平井さん夫妻の周りには、グラフィック、服飾、音楽、食品など、幅広い分野でアクティブに活動する人たちがいました。

一番最初に「ドレスはあの人に頼みたい」と思いついたところから始まり、それならリングはあの人に、音楽はあの人に…。自分の仕事である建築デザインも生かせる。そう思い描いていくうちに、仲間で集まれば全部自分たちで作れるんじゃないか、という結論に至ったそうです。

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パッケージングされた大量生産型の結婚式に対する疑問もありました。招待客、新郎新婦、親族、参加者、みんながよく話し合い、知恵を出し合い、ときには大変な思いもしながら式を作ることができれば。それがいくら少しぎこちなくても、みんなの思い出に残る最高の式にできるんじゃないかと思いました。(新郎・龍之進さん)

そんな中、好美さんの実家が牧場を経営していることから、友達に牧場での結婚式を薦められました。実家に相談したところ、那須高原に牧場を経営されている知人がいると聞き、さっそく下見に行くことに。

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現場に到着すると、そこにはとても広い麦畑が広がっていました。ガーデンもあり、結婚式のチャペルとパーティーのイメージが自然とわいてきたのです。

「ここならできる!」と実感し、プロジェクトが動き始めました。

建築・料理・音楽・衣装・装飾…さまざまな分野の仲間たちとつくりあげる牧場でのDIYウェデイング。

二人の想いを込めて、二人らしい結婚式をつくる。

私はフリーのプランナーとして、全体的に進行をみながら、アドバイスをしたり、足りないものを補ったり、より良い結婚式にすべくサポートしていきます。そして、5月に開催予定の式までの間、プロジェクトに関わる人やモノを巡り、いろんな角度から完成までの様子をレポートしていきます。

次回のテーマは「DIYウェディングの作り方」です。カラーテーマ、ロゴマーク、装飾、フードテーマなど、式全体をどんな世界観で作りあげるか、お伝えします。どうぞお楽しみに。

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