いつかは憧れのマイホーム…。

いまはまだ他人事でも、いつかは「一軒家」を建てる日がやってくるかもしれません。そうなったとき、誰になにを相談すればいいのかまったく見当がつきません。まずは、住宅展示場を見に行く? それとも……。

理想の家を手に入れるには、まず「こんな家に住みたい!」という強いこだわりを持つことだと思います。

そう語ってくれたのは、2014年9月に家を完成させたばかりの埼玉県のTさんです。

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こちらが延床面積209.34m²、2階建てのTさんのお宅です。

限られた予算の中で必要なものを厳選して「理想の家」をつくる。そんなときこそ「こんな家に住みたい!」という、ブレない思いが大切になるといいます。

3度目のマイホームにして、ようやく「理想の家」にたどり着いたというTさん。そんな人生の大先輩に、いつか訪れるかもしれない「家づくり」のことを詳しくうかがってみました。


きっかけはエステルーム

Tさんが今回の家を建てようと思ったきっかけは、「妻・眞理子さんの仕事場であるエステルーム」と「光りあふれるリビング」が欲しかったからだそうです。

住み替えの理由は色々あるのですが、妻のためにエステルームを新設したいというのが大きかったですね。

あとは、採光の改善や仲間が呼べる広いリビング。それを叶えるためには、「これはもう家を住み替えるしかない!」という気持ちになっちゃったんです。

前の家を建てる時の動機も「趣味の自転車をおけるスペース」が欲しかったからなので、そこは同様に確保しました。

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以前住んでいた家も新築の一軒家。そのときはTさんの要望をフルに詰め込みすぎたため、複雑な動線になってしまったんだそうです。

あまり効率的とはいえない不思議な家でした(笑)。子どもの友達がくると「なんだか迷路みたいだね」といってましたからね。

その経験をいかして、今回は「家族が本当に望むこと」にポイントを絞ろうと決めたんです。

以前住んでいた家の不満を改善して、もっと快適に暮らせる家をつくるために、まずはじめに見直したのが「動線」でした。


家族の動線を整理する

以前の家のことを、妻の眞理子さんはこのように話してくれました。

3階建ての家で1階に寝室があったんです。だから、布団を干すときは1階から3階まで階段で運んでました。

また、リビングが2階なのに食品庫は1階だったので、わざわざ飲み物を取りにいくのも面倒でしたね。もう一度家を建てるなら、そういうところを改善したかった。

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こちらは、いまの家の間取りです。

寝室を広いバルコニーに面した2階にすることで、布団干しの問題も解決されました。また、もうひとつの懸案事項だった食品庫もキッチンの奥にすることで、家事動線の無駄がなくなりました。

そして、ポイントは1階のリビング部分。廊下をできるだけ少なくして空間の広がりを出した上で、階段もリビングに配置。これは、2階へ上がる子どもたちが必ずリビングを通ることで、自然と顔を合わせるためのアイデアだそうです。


光を取り込む吹き抜けの効果

以前の家は、周りに背の高い家が密集していたため、日当りがあまり良くなかったそうです。採光の大切さを再認識したTさんは、あたらしい家ではできるだけ光を取り入れる工夫をしました。

この場所を選んだ時点で南側には大きな家が建っていたので、どのように採光を取るかすごく考えました。そこで、1階に大きな窓をつくるだけでなく、リビングに「吹き抜け」を設けて、天井からも光が入るようにしたんです。

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住宅密集地では、思うような採光がとれないこともしばしば。しかし、Tさんは明るさだけでなく、開放感のあるリビングを「吹き抜け」を利用して実現しました。

冬でも太陽の光が差し込むように、窓をどの位置に開けるかなど、図面とコンピューターを使って何度もシミュレーションしながら決めました。

「採光」は住み替えの大きなテーマでもあったので、妥協せずにとことんこだわりました。

床暖房の効果もあってか、1階のリビングは冬とは思えないほどの明るさと暖かさのある開放的な空間でした。


家族の夢を応援する空間づくり

玄関を入ってすぐ左には、こちらも住み替えのテーマである「エステルーム」を新設。ここは、5年ほど前から本格的にエステサロンをはじめた眞理子さんの仕事場でもあります。

前の家では和室の客間を使ってエステをしていたのですが、住み替えを機に念願のエステルームをつくりました。リビングとの間に収納があるので、音の問題も気にならなくなりましたね。

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長年看護師として働いていた眞理子さん。引退してからは、内側と外側の両方から健康な体づくりを目指してエステをはじめたんだとか。遠方から来るお客さんのために、ゲスト用の駐車スペースも用意されています。

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玄関とリビングをつなぐ扉を閉じれば、ビジネスとプライベートを完全にわけることができます。玄関やトイレはお客さんが使うことを意識して広めのスペースにしています。

また、2階にはTさんの趣味のフライトシミュレーターが置かれたスペースがありました。

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現在は息子の幸一郎くんが夢中になっており、すでにオンライン上で英語のやり取りをするぐらい上達しているそうです。

僕の小さいときの夢は、パイロットになることだったんです。最初は自分の趣味で置いていたのですが、いまでは完全に息子のものです(笑)。僕の夢を受け継いで、将来パイロットになってくれたら嬉しいですね。

家族それぞれの特別なスペースがある。そんな空間づくりが家族を輝かせているのかもしれません。


大切なのは設計士との信頼関係

こだわりの強いTさんは、最終的な図面が仕上がるまで何度も設計士と打ち合わせを重ねたといいます。

設備の仕様などはあとでも変更できますが、躯体は変更できません。将来のことを考えると、ここで妥協は出来ない。また、動線や採光にかかわる部分は住み心地に直結しますので、納得するまで何度もやりとりして図面を修正しました。担当の設計士さんは本当に大変だったと思います(笑)。

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愛猫のエリザベスちゃんも、3階建てで1フロアが狭かった以前の家よりも広くなったことで、よく動くようになり健康になったのだとか。人にやさしい家は、ペットにも優しいんですね。

様々なこだわりのおかげで、家族全員が大満足のおうちが完成したのです。

Tさんはハウスメーカーを決めるとき、大手3社を集めて合同コンペを行いました。プレゼンまでの制作期間はたった1週間! そしてコンペ翌日には、そのうちの1社とすでに契約の話をしていたといいます。選んだのは「ダイワハウス」でした。

デザインもそうだけど、ダイワハウスの構造体がとても魅力的だった。地震に強いだけでなく、将来の間取り変更など細かくフレキシブルな調整もできる。さらに、設計士さんも話しやすく好印象でした。

家づくりで大切なことのひとつに、「設計士との信頼関係」があります。要望を聞くだけでなく、自分の意見を押し通すわけでもなく、できるだけお客さまのニーズを引き出し、進むべき正しい方向へと導いていく…。

そんな設計士と出会ったTさんは、打ち合わせを重ねるたびに自分のニーズが図面化していき、「理想のおうち」がみるみる具体的な形になっていったといいます。

日々、数多くの住まいづくりを経験しているダイワハウスの設計士やインテリアコーディネーターたち。彼らのアイデアは、この家のいたるところで発揮されています。実は、そのおどろきのアイデアの数々が、ダイワハウスの特設サイトにて詳しく公開されているんです。

気になる続きはこちらからどうぞ。

TRY家コラム[ダイワハウス]

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