食べる場にあるエネルギーも取り込むことです。私が外食をするお店は、そう決めたわけではないのに、気づくと作り手の顔が見えるところに限られていました。○○さんの料理が食べたい。そんな気持ちでお店に行くのです。目に見えないけれど、作り手のエネルギーは料理に大きく影響するし、場も作りだしているのだと思います。

料理は単なる素材と調味料の掛け合わせだけではないのだとつくづく感じるのが、友人の村田由恵さんの料理を食べたとき。彼女は、GOVINDA’S鎌倉というレストランを営んでいます。『食べるヨガ』というレシピ本も出版されていて、私もよく参考にしていますが、やはり同じ料理でも彼女が作ると、何かが違うのです。聞けば、人智を超えたなにか偉大なものに感謝しながら作っているそう。彼女の料理を食べて、急に泣き出す人がいるほど心に響く料理なのです。

今日食べたもの:ほうれん草と豆腐の和風サブジ

食べるヨガ』のレシピをもとに、生姜とターメリックを摂りたかったので、この2つをプラスして自分なりにアレンジして作りました。

日本の調味料とスパイス、実は相性がいいのですが、そのことに気づかせてくれた一品です。由恵さんもぜひ多くの人に作って食べてみてほしい、ということでレシピをそのままご紹介します。

<ほうれん草と豆腐の和風サブジ>

材料(2人分)ほうれん草(ざく切り)…1束分
木綿豆腐…1丁
なたね油…大さじ1
クミンシード…小さじ1
ヒン(あれば)…少々
塩…小さじ1/2
しょうゆ…少々

作り方1.豆腐はふきんで巻き、おもしをのせ30分ほどおき水気をきってから、4等分にする。
2.鍋になたね油を入れてクミンシード、ヒンを中火で熱する。香りが立ってきたらほうれん草を加えて1分ほど炒め、豆腐を加える。
3.豆腐をくずしながら水分がなくなるまで炒めたら塩、しょうゆで味付けして火を止める。

(『食べるヨガ』P44より引用)

ほかのレシピも、和食とインド料理を合わせたスパイスを使いながらも懐かしい味わい。すぐに作れて、心身にもやさしいおすすめのレシピ本です。

食べるヨガ

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