使い捨て紙コップを握りつぶした形のこのコップ。あなたはすぐに捨てちゃう?
これは1975年にオランダ人陶芸アーティストである、ロブ・ブラントによりデザインされた磁気製のクラッシュドカップというもの。環境問題が現在ほど大きく取りざたされていない当時から、無駄使いや浪費社会へ警告を送り続けています。
一つ一つ手で握って成形されているので、カップを手に持つと自然と手に馴染む機能的な形状になっています。
どれも不揃いで一つとして同じ形のものが存在しない芸術性の高い作品。表面は白く透き通った釉薬をかけて仕上げられているので、口当たりも滑らかです。
プラカップをイメージさせるグラッシュドガラスは素材にリサイクルガラスを使用。エコへのメッセージが込められています。気になる方はこちらから購入することも可能です。
ぐっと握りしめられたカップに指を合わせて、地球の未来について少しだけ考えてみませんか?