もし朝食が一色に染まっていたとしたら、人はどのように感じるのでしょうか。それを検証するプロジェクトを発見しました。
オーストリアのデザイナー、Fabienne Planggerさんは、Sebastian hierner、Dabid Reiner、Karin Stöcklさんとの共同プロジェクトで「Monochrome Breakfast」を作り上げました。
すべて食べられるものですが、これを見てみるとどうでしょう。全く食欲が湧かないし、おいしそうに見えませんよね。
見た目が普通ではないことで、毒でも含まれているようにさえ感じます。一色に染められた食べ物は、食欲を失わせてしまうことをこのプロジェクトで表しているのです。
いくら豪華な食事があったとしても、それが一色だと人々はどうしてもぎこちなく感じるものなのですね。見ていてとても不思議な感じがします。
Fabienne Planggerさんの他の作品はこちら。