ちょっと変わった演奏法で「エリーゼのために」を奏でる男の子を発見! その名も「samuraiguitarist(サムライギタリスト)」です。
テーブルの上に並べた5本ものギターを駆使し、ベートーヴェンの「エリーゼのために」を奏でます。
一つひとつの弦を滑らかに弾きながら、繊細に弾いていきます。
まるで、ギターの弦がピアノの鍵盤のように見えるほど! とても優しく、ロマンチックな音色です。
動画はこちらです。
画面一番右に置いてあるギターは、演奏終盤の和音専用のためにあるようなので、実質は5本というより4本で弾いています。どうやら、変則チューニングとカポタストを利用して、音を合わせているようです。
カラーリングが少しずつ違うギターが並ぶ姿も、アートですね。
こういったギターが発展して、いくつものギターが一つになったようなピカソギターや独創的なギターパフォーマンスで知られるマイケル・アンジェロに辿り着くのでしょうか。
この他にも、ギターでダブステップを弾く、おもちゃの銃でギターを弾く、サーフィンしながらギターを弾くなど、変則的な演奏を行う人がいますので、気になった方はどうぞ。
今までにあったものを独自のスタイルで解釈して、新しいものを生み出す…。個性的でとても素敵ですね!
text by ナガソクミコ