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日本を訪れた外国人が、絶賛する「日本のトイレ」。

その進化の影には、世界が真似できない技術がたくさん使われています。そして、いまや「日本のトイレ」は別次元の新しい進化を遂げようとしています。

トイレ業界のリーディングカンパニー・TOTOが今年2月に発売した「ネオレスト」には、日本人も驚きの知られざる進化が隠されていました

なにが進化したのか? そのキーワードは「」にありました。


水道水からつくる「きれい除菌水」とは?

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最近のトイレといえば、掃除がラクになるものが人気を集めています。各メーカーとも便器ボウルには汚れがつきにくい工夫をこらし、ふき掃除がしやすい凹凸の少ないデザインが特徴です。

TOTOのネオレストはその他にも「掃除をラクにする」しくみが隠されています。そのひとつが「きれい除菌水」です。

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「きれい除菌水」とは、水道水を電気分解することでつくられる「除菌成分を含む水」のこと。これを使用後の便器ボウルに自動でふきかけ、目に見えない汚れや菌を分解・除菌してくれます。

トイレが水を電気分解…。すごい時代になってきました。

「きれい除菌水」が優れている点は、純粋に水道水から作られるところ。薬品を使わないため、洗剤の補充など面倒な手入れは必要ありません。また、「きれい除菌水」は時間がたつと水に戻るため、環境にやさしいというメリットもあるんです。

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長時間トイレを使わないときは、「きれい除菌水」が自動的に便器ボウルを除菌・分解。少しぐらい掃除をさぼったとしても、トイレが代わりにきれいをキープしてくれるんです。


空間のニオイ問題もトイレが解消してくれる

「きれい除菌水」で便器ボウルをキレイにするだけでなく、トイレに残る「ニオイ」の問題も解消しています。

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実は、トイレのニオイには「瞬間臭」と「継続臭」の二種類あるって知ってましたか?

使った直後の「瞬間臭」であれば、ここ最近のトイレに付いている「脱臭機能」で除去することができます。でも、やっかいなのは壁や床に付いた尿から発生するアンモニアなどを原因とした「継続臭」。一般的には芳香剤を置くか、トイレ内をできるかぎり換気するか…。

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ネオレストは、まず家族の「トイレ使用時間」を学習します。そして、よく使用する約1時間前からトイレ空間のニオイをフィルターに吸い込んで脱臭します。トイレに入る前にニオイがきれいな状態になっているわけですから、気持ちよく使えますね。

ニオイを吸い込んだフィルターは、1日1回、トイレの使用が少ない時間帯に「きれい除菌水」で洗浄・除菌します。全自動なので何もしなくても、毎日きれいなフィルターでトイレ内のニオイを脱臭してくれるのです。

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水道水を利用するだけで快適なトイレ空間を保つことができる。シンプルな見た目からは想像もつかない技術です。


1年でお風呂200杯以上の水を節約する

「きれい除菌水」もすごい技術ですが、ルーミー編集部が特に驚いたのは節水技術でした。

実は、トイレは家の中でいちばん水を使用する場所。その割合は全体の1/4ほどを占め、お風呂や洗濯機よりも多くの水を毎日使っています。(出典:東京都水道局 2006年度 一般家庭水使用目的別実態調査)

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ネオレストは、渦を巻くように水を流す「トルネード洗浄」と、独自の節水技術のおかげで水の使用量をかなり抑えることができます。その量は、従来(1987-2001年商品)のトイレが1回に13リットルの水を使うのに対し、3.8リットル! 年間に換算すると、お風呂200杯以上の水が節約できることになります。

これだけでもトイレを買い替えたくなってきません?


自動だからこそ、節電になる

水道水を電気分解するトイレ。それだけを聞くとなんだか「電気代」が高そうなイメージですが、ネオレストは最新の節電技術が搭載されています。

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例えば、トイレのふた。つい面倒だからって、ふたを開けっ放しにしていませんか? ネオレストなら使用後は自動でふたを閉じてくれます。そうすることで待機時の便座の保温電力を押さえることができるんです。

「おまかせ節電」機能を使えば、家族のトイレの使用頻度を記憶して、使用が少ない時間帯は便座の温度を低くしたり、ヒーターを自動的にオフにすることも。

全自動だからこそ、ムダな電気は使わない。ラクして節電になるなら文句なんてありません。


細部までこだわりを凝縮したタイムレスなデザイン

シンプルなフォルムの中に最新のテクノロジーが搭載された最高級クラスのトイレ「ネオレスト」。水にこだわり、水を自在に操るために導き出されたデザインはタイムレスな機能美を感じさせます。

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日本のトイレが面白いのは、最新技術を搭載してどんどん進化していくのに、そのデザインはよりシンプルに研ぎすまされていくところ。水を扱うプロダクトだからこそ、細部までこだわると必然的にそうなるのかもしれません。

20世紀を代表する建築家にミース・ファンデルローエという人がいます。彼がデザインした「バルセロナチェア」はミースのデザイン哲学が凝縮された名作としていまも語り継がれ、モダンデザインの傑作といわれています。

そんなミースが好んで使っていた有名な言葉。

God is in the details.(神は細部に宿る。)

細部にまでこだわりを持った妥協のない仕事が、全体の質と本質を決定する。

このトイレに腰をおろすと、その言葉の意味が少し分かるような気がしてきます。

NEOREST [TOTO]

※試験方法・条件等についての詳細はTOTOホームページまたはカタログをご覧下さい。

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