展覧会の中に宿泊できるアートスペースが、京都に誕生しました。
KYOTO ART HOSTEL kumagusukuは、「アート(展覧会)」と「ホステル」を合わせた、アートを体験し深く味わえる宿泊型の新空間です。
展覧会は、年一回のペースで開催されます。展覧会ごとにまったく違う空間になるので、毎年通うのが楽しみになりそうです。
建物は、築60年以上のものを改築してつくられました。塀や階段や柱、三和土(たたき)も作品として作り上げられています。宿泊する環境のすべてが作品であり、その中で過ごすこと、泊まることで、アートとの関わり方がまた違ってくるかもしれません。
ウェブサイトには、これまでの建物の改築の様子が順に載っています。
シングルルームです。
2階の展示室。奥にはシングルルーム。
このツインルームは、テラス付きのゆったりタイプのデラックスルームです。
東側ツインルームからの眺め。部屋から映像を独り占めできます。
アートと人をつなぐ、新感覚のホテル。日常生活とは異なる雰囲気の中で、ゆったりと芸術を味わうのはいかがですか? 宿泊のご予約はこちらからどうぞ。
住所:〒604-8805 京都市中京区壬生馬場町37-3
電話:075-432-8168
宿泊鑑賞料:
【ツイン】 2人15,000円/1人8,500円
【シングル】 7,000円
【ロフトツイン】 2人13,000円/1人7,500円
【女性専用シェアルーム】(定員4名) 1人5,000円
【一棟貸切】 50,000yen+tax (定員9名)
※すべて税別+tax
建築設計:dot architects
工芸的建築意匠:工芸の家 / APP ARTS STUDIO(安藤隆一郎、石塚源太、染谷聡、中村裕太)
協賛:A.S.K atelier share kyoto
デザイン:UMA / design farm
施工:椎口工務店
「光の洞窟」
会期:2015年秋まで
出品作家:exonemo(アートユニット)、天野祐子(写真家)、Sarah Vanagt(映像作家)、国際科学映像アーカイブ「エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ」
企 画:奥脇嵩大(アートコーディネーター)
協 力:公益財団法人下中記念財団、川瀬慈(映像人類学/国立民族学博物館助教)
撮影協力:国立民族学博物館
※会期中、様々な関連イベントを開催を予定しています。