前回に引き続き、バレンタインデーに贈りたいハートの植物、今回は多肉植物編です。

1. カランコエ・ティルシフローラ(Kalanchoe thyrsiflora)

20150210uchisato-02

何枚ものハート状の葉が重なっている生えている、カランコエ・ティルシフローラ。別名「デザート・ローズ」です。

カランコエの仲間は寒さが苦手なものが多く、こちらのティルシフローラもあまり寒さに強くありません。冬の間は水を控えめにして、窓際などの日当たりの良い場所に置いて下さい。日当たりが悪いと、きれいな葉の赤い色が段々と薄くなってしまいます。

ハートの形が微妙な点は、お許しください。



2. ハートカズラ(Ceropegia woodii)

20150210uchisato-04

名前が既に「ハート」。小さなハート型の葉が連なって生えているのが、ハートカズラの特徴です。その姿から「ラブチェーン」とも呼ばれています。

原産地は南アフリカで、寒さは苦手です。春から秋はベランダなどに吊るして育ててもよいですが、冬の間は必ず室内に入れて下さい。

また加湿も苦手ですので、お水をあげるのは土が十分に乾いてからが良いでしょう。ただし、性質はとても丈夫で扱いやすい多肉植物です。

葉の色が若干ピンク色の「レディハート」という品種も出回っていますので、大本命の彼には、こちらをどうぞ。



3. ディスキディア(Dischidia)

20150210uchisato-03

ここ数年で、一気に出回るようになった多肉植物です。前出のハートカズラと同じ「ガガイモ科」の仲間。

ディスキディアは種類も豊富で、色々な葉の形のものがあります。画像の品種は「ルシフォーリア」で、別名「ミリオンハート」。他にも葉の形はハートではありませんが、肥大した葉「貯水嚢(ちょうすいのう)」をもつ「カンガルーポケット」という品種もあります。

ディスキディアも寒さには強くありません。また直射日光も苦手ですので、程よく明るい室内で管理しましょう。着生植物ですので、水ゴケなどに植えて育てることも出来ます。



4. ペペロミア(Peperomia)

20150210uchisato-05

純粋な多肉植物というよりは、多肉質の葉をもった観葉植物という扱いなのがペペロミアの仲間。

ペペロミアもとても多くの品種が出回っていて、品種によっては同じ仲間と思えないような形の葉をしています。葉の縞模様がスイカにそっくりな「スイカペペ(ペペロミア・アルギレイア)」、葉が縮れたようになっている「チヂミバペペロミア(ペペロミア・カペラータ)」などが人気の品種。画像は「ペペロミア・セルペンス」という品種です。

加湿、寒さにめっぽう弱く、少々育てにくいかも知れませんが、コツをつかんでしまえばそこまで難しくありません。どちらかというと女性に人気がある植物なので、ホワイトデーのお返しにオススメです。



5. ハートホヤ(Hoya)

20150210uchisato-06

バレンタイン前になると、大きく売り出されるしてくるこちらの植物は、「ホヤ」という多肉植物。以前から気になっていた方もいらっしゃるかもしれません。「ホヤ」にも色々品種があって、「ハートホヤ」の本名は「ホヤ・カーリー」といいます。

「ホヤ・カーリー」は本来ツル状に生長する性質。その葉を切り取って挿し木にしたものが「ハートホヤ」として出回っているのです。ですので「ハートホヤ」は、根がほとんど生えていないものが多く、頻繁にお水をあげてしまう腐ってしまう可能性があります。

僕も何度も失敗しているので説得力がないのですが、乾燥気味に育てて、葉の表面にうっすらとシワが出てきた頃にお水をあげるのが良いと思います。加湿は厳禁です。上手に育てるとツルが伸びてきてお花も咲かせてきくれます。



他にも、ハート型の植物はとても多く存在しています。これを機会に色々な植物を探してみてくださいね。

photographed by satoshi UCHIDA

この記事を気にいったらいいね!しよう

ROOMIE(ルーミー)の最新情報をお届けします。

あわせて読みたい

powered by cxense