冬の一番寒い時期に突入し、ブランケットが手放せない人も多いのでは?
ぬくぬくと温まることができるウールのブランケットは、寒い冬の心強い味方です。でも難点は洗濯が難しいこと。家でやるには手間がかかり、クリーニングに出すには、それなりに費用がかかります。そんな悩みも、昔の人のやり方にならえば解決できちゃうかもしれません。
今回は海外サイトApartment Therapyで見つけた、次に雪が降るのが待ち遠しくなるアイデアを紹介したいと思います。
必要なのは、ウールのブランケットと降ったばかりのきれいな雪。あとはほうきorスコップくらい。
手順を見ていきます。
1. ブランケットのゴミやほこりを落とす。30分ほど外気温に慣らす。
2. きれいな雪の上に広げる。ブランケット全体に雪をかぶせる。
雪が少なすぎると、土や地面の汚れがついてしまうので、10センチくらい積もっている上が安心です。
3. 全体的に雪を叩く。叩いていく。
雪の中に含まれるごく微量のアンモニアが、ブランケットのゴミや汚れを固めて落としてくれます。
4. 15~20分ほど待つ。その後、裏返して、同じことを行う。
5. ブランケットを振って雪を落とす。たくさん振って落とす。20~30分、どこかにかけておく。
6. きれい。
科学は知らない人にとってマジックのよう。先人の知恵は大切にしておくべきですね。
条件によって効果に差が出るかもしれませんが、汚れをあきらめていたブランケットがある人は試してみては? もしトライするときは、くれぐれも新しい汚れを持ってきてしまわないように気をつけてくださいね。