チェコスロヴァキアの奇才映画監督として世界に知られるヤン・シュヴァンクマイエル

シュールでありつつもメッセージ性の強いストーリーと、どこかおとぎ話のような不思議な世界観の作風が特徴です。

そんなヤン・シュヴァンクマイエルの映画祭「シュヴァンクマイエル映画祭2015」が2015年2月21(土)~3 月13日(金)まで渋谷にあるイメージフォーラムで開催されます。東京だけでなく、大阪、京都、神戸、名古屋、札幌と巡回していくので、地方在住の方も要チェックです。

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プログラムは全部で6プログラムあり、長編3作と短編を合わせて22作品が公開されます。今回はその中から、3プログラムをピックアップしてご紹介します。


Aプログラム『アリス』

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『アリス』(Něco z Alenky/1988/84分/スタンダード/35mm)
©CONDOR FEATURES.Zurich/Switzerland.1988

ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』を原作に3年の歳月をかけ製作。実写とコマ撮りを組み合わせ、アリスの人形や白ウサギの剥製、気違い帽子屋の人形、靴下の芋虫のオブジェがユーモラスに動き回る作品です。


Bプログラム『オテネーサク』

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『オテサーネク』(Otesánek/2000/132分/スタンダード/35mm)©Athanor

チェコの民話である『オテネーサク』というストーリーがモチーフとなった長編。民話では、子どものいない夫婦が木の切り株を子どもとして育て、子どもがおかゆ、犬、農夫と次々飲み込んでいくお話となっています。これを不妊の夫婦の現代寓話として、グロテスクにアレンジ。


Cプログラム『サヴァイヴィング ライフ -夢は第二の人生-』

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『サヴァイヴィング ライフ -夢は第二の人生-』
(Přežít svůj život (teorie a praxe )/2010/108分/ヨーロピアン・ヴィスタ/35mm)©Athanor

夢の中で出会った美しい女を追いかける中年男が、夢と現実の二重生活を送る中、幼児期の両親との別れなど過去の経験を再体験。「夢」をモチーフに、様々な映像や美術作品で繰り返し表現してきたモチーフを散りばめたスリリングなラブ・サスペンス。シュヴァンクマイエル本人やフロイト、ユングもいがみ合いながら登場します。


他にも、映画館ではなかなか見ることのできない珠玉の短編が上映される多彩なプログラム。大きなスクリーンで、シュヴァンクマイエルの世界観を体験してみるチャンス!

お得な3回券の販売もあるので、ぜひホームページをチェックしてみて。

シュヴァンクマイエル映画祭2015
前売: 1,300円(1回券)、3,000円(3回券)※3回券の複数名使用不可、前売は全種2月20日(金)発売終了
当日:一般:1,500円 大学・専門学校生・シニア:1,200円 高校生・会員:1,100円
会場:イメージフォーラム
会期:2015年2月21日(土)〜3 月13日(金)

大阪はシネ・ヌーヴォーで3月16日(月)~4月3日(金)
京都は京都みなみ会館で4月11日(土)~4月24日(金)
神戸は神戸アートビレッジセンターで4月25日(土)から終了日未定。
他にも名古屋シネマテークシアターキノ(札幌)など各地で5~6月、順次上映予定

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