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Photo by 常名泰司


いつもキラキラと光り輝いているもの。いつもピカピカに磨かれていなくてはいけないもの。ジュエリーの価値はそれだけなのでしょうか。

いつの時代も、人々の「輝き」への憧れはとどまるところを知りません。だけど、きっとそれだけではないはずです。

一見無骨のようで繊細。シンプルなようで遊びが詰まっている。ジュエリーデザイナーの常名泰司(じょうな やすし)さんが立ち上げたジュエリーレーベル「Jona」は、そんなデザインです。

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Photo by 常名泰司

幾年もの時を経たような風合いがとても印象的。身に着けているとだんだんと銀色に輝いていく。

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Photo by Toi

異素材の組み合わせを楽しむ。

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Photo by Toi

シンプル。だけど味のある風合い。

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Photo by 常名泰司

深海に沈んでいるようなカタチ。こんもりとまとめてオブジェのように飾ることができます。擦れると貝殻のようにシャラシャラと音がするネックレスです。

常名さんは、「Jona」のジュエリーについてこんなことを教えてくれました。

ジュエリーデザイナーとして就職した経験もあり、以前は裏抜き部分も含め鏡面仕上げのものを中心に制作していました。

学生の時に鋳金の実習の際、鋳造した立体作品が失敗して荒れた鋳肌が遺跡みたいでかっこいいなぁと感じていたことを思い出し、それをジュエリーに取り入れてから感覚的に楽しく制作出来るようになりました。

同時に自分が欲しいと思うものが制作したくなり、ジュエリーを身に着ける楽しさも知りました。

日常生活で素材に出会ったり、アイデアが浮かんだ時には形や言葉をメモし、紙を切ったり、粘土をいじってみたりするのだそう。そのうちに形が見えてきて、ワックスで原型を作り、Jonaのジュエリーたちが作り出されていくのです。

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Photo by 常名泰司

こちらは種がはじけた後の殻の部分を使ったリング。こうやって、“枯れていく植物をワックス原型に取り込んでジュエリーに再生させる”場合もあるんですって。

素材はsilver925を中心に、汚しを入れつつ金箔を貼ったり、24金でコーティングをして仕上げたり、真鍮や鉄などの異素材を使うこともあるのだとか。

使い込むごとに「味」が出る。使う人によって「味」が変わる。気軽に、そして長く身に着けて、時の流れを愛でる。そんな豊かな時間を、ぜひ「Jona」のジュエリーとどうぞ。

[Jona]
[Toi]

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