通常、時計は秒針、時針、分針と3つの針で成立しているもの。
台湾のデザイナーYenwen Tsengさんが発表したのは、4つの針で構成された時計Big Hands Clock。
4つのうち、2つは時針と分針の機能的な役割を果たし、ほかの2つの役割は飾りです。時を刻む度にどこかで見たことのあるモチーフを感じさせてくれるのだから不思議。
例えば「3時」のときは、ハエのような虫の形。
「3時50分」にはアイスキャンディー。
「7時20分」頃にはキュートなハートマーク。
これまでの時計の概念を変えてくれるような、アーティステッィクな時計。時間が進むたびにいろいろな姿をみせてくれるので、ついつい見入ってしまうかもしれませんね。
シンプルな構造ながらも、そのアイデアが気に入りました。