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晩秋から冬の寒い時季、酒粕はスター選手。スーパーマーケットにも置いてあるようですが、寒さが本番になってくると、近所の酒屋さんで販売されるので、そこで購入しています。

日本酒をつくるときに出る酒粕は、ビタミンB群やアミノ酸などの栄養が豊富なうえ、腸の調子を調え、健康に役立つ酵素もたっぷり。また、美白成分ともいわれているアルブチンや美肌効果があるとされるコウジ酸など、美容に嬉しい成分も含まれています。

そこで、私は食べる以外にも美容アイテムとして酒粕を使ったりもします。酒粕を布でつつんでお風呂に入れ、入浴剤として使うとよく温まるし、肌もしっとりつるつるに。また、酒粕をお湯で柔らかくして、お風呂に浸かりながらパックをするのもおすすめです。酒蔵の杜氏の手が美しいというのも納得のもちもち肌になります。

そして、もうひとつ、とっておきの酒粕があります。それは、味噌づくりの副産物としてできる、味噌のたまりがしみ込んだ酒粕。アルコールが飛び、味噌の風味がしみ込んで、マイルドな味わいです。酒粕ほど主張が強くないので、使いやすいのもうれしいところ。このたまり酒粕は、味噌作りの時期に、味噌のつくり方といっしょにご紹介したいと思っています。

今日食べたもの:根菜とひえの酒粕クリーム煮

寒い日は、なぜかこっくりとしたクリームソースが食べたくなります。これは、酒粕を使った和風クリームで、ごはんに合うクリーム煮。ヒンを油で熱し、適当なサイズに切った根菜白菜を炒めます。ひえを加えて柔らかくなるまで煮たら、おろし生姜を加えてひと煮立ち。たまり酒粕(もしくは酒粕+味噌)を加えてコトコトしたら、お好みで豆乳少々で味を整えてできあがり。最後にコショウをひと挽きぱらり。

根菜に生姜、酒粕、味噌、と体を温める素材が大集合。寒い日にぴったりのひと品です。

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