帯を通じて伝統を知る。

京都でキモノの製造やキモノ専門のクリ-ニングを行う「翠風(すいふう)」が立ち上げたのは、普段なかなか関わりをもてない私たちと花街を結びつけるプロジェクトです。

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舞妓さんが付ける帯、とってもキレイですよね。

背中から足下まで伸びる“だらりの帯”、そして胸元を華やかに彩る“帯揚げ”。そんな京都のアイコンの一つとも言える帯は、職人さんの腕によって支えられています。その職人さんが仕上げる伝統技能を、手にとって感じることができるのがこのプロジェクトです。

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今回のために選ばれたプロダクトは“帯揚げ”。“だらりの帯”を形良く見せるための帯枕を包んで、帯全体が下にずれるのを防ぐ装飾品です。

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使われる生地は丹後ちりめんの白生地。そこに花街独特の赤ともいえる“紅染め”がなされます。

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美しい紅色に立体感を出す流麗な柄。これ、銀箔で描かれているそうです。特殊な糊をつかって張り付け、乾燥させています。

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プロジェクトの起案者である寺田進さん。京都の呉服(キモノ)問屋の勤め、キモノを製造・納入していた経験により、良質で安価なモノ作りをできる体制を築いているとのこと。今回のプロジェクトによって、後継者不足などにより「制作不能に陥りかけている芸・舞妓の衣裳全体を良品・安価で提供できるきっかけ」にしたいそう。

京都の花街が誇る伝統伎芸を継承するこのプロジェクトは、現在日本のクラウドファンディングサイトの「faavo京都」で資金調達中。帯揚げ用の絹でできたティッシュケースや、巾着がもらえる応援プランは3,000円から、20,000円出資で帯揚げが送付されます。

美しい衣装をまとった舞妓さんがいる京都の景色と、遠くからつながりをもってみるのも良さそうですね。

京都花街の衣裳文化を次世代に継承したい! [faavo京都]

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