SHARE


Tiny House(タイニーハウス)と呼ばれる小さな家に移り住む動きが、北米を中心とした地域で目立っています。

タイニーハウスだけを専門に扱うサイトも多く見つかり、年次の大規模なカンファレンスなども開催されるほど。

甘いラブソングの歌詞によく出てきそうな”tiny”という単語ですが、「とても小さい家」「ちっぽけな家」といった意味合いになるでしょうか。

生活をダウンサイズするため、あるいは家族との親密な距離を大切にするため、人々は暮らしのすべてが手の届く範囲に収まるタイニーハウスを求めているといいます。




このほどCorinne Seguraさんがカナダに完成させたのは、トレーラーを土台にしたタイニーハウスです。

6m×2.5mほどのこじんまりとしたスペースですが、木の温かみが印象的で、住み心地が良さそうです。




ところで、このタイニーハウスは早くから、大きな注目を集めていました。

かわいらしくモダンなデザインがだけが理由ではなく、この家が、完璧に「ケミカルフリー」の、体にとても優しいものだから。




世の中には化学物質過敏症や、そのほかにも数多くの自己免疫疾患に悩まされている人々がいます。

原因がはっきりと解明されていないようですが、一般に使われている素材の中の有害な物質が症状を重くしてしまうことがあるそうです。

そこでCorinneさんは、すべての材料を調べ、テストした上で家を建てることを思い立ちました。さらに、同じように苦しむ人々が参照できるよう、すべての記録をブログ上にアップすることにしました。




本やネット上から情報を得るだけでなく、マテリアル・データの調査、コンサルタントや関係がありそうな組織からの聞き取りなど、Corinneさんは並々ならぬ熱意で調査を進めていきました。

使う素材を決定した後も、有害物質に理解のある施工者の選定も慎重に進めなければいけません。また、有害物質のない材料だけを用いると、コストはもちろんのこと、「重量」が重くなってしまうといい、このあたりも難しい問題だったようです。




そうして完成したのが、このケミカルフリー・ハウス。




住環境との関わり方を考えさせてくれる、素敵な家ですね。

大自然の中にポツンと佇むタイニーハウスで暮らしてみたくなりました。

[My Chemical-Free House]
Woman builds herself a gorgeous, tiny, healthy, “chemical free” house [treehugger]

この記事を気にいったらいいね!しよう

ROOMIE(ルーミー)の最新情報をお届けします。

あわせて読みたい

powered by cxense