Canaco

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ルーミー野菜図鑑」は、西洋野菜を中心とした、野菜を取り上げます。

今回は、茎の色が赤や黄色、ピンク、白、黄緑、オレンジ等と、とてもカラフルなスイスチャードをご紹介。



和名は「不断草」と呼ばれ、葉をとっても次々と若い葉が出てくるとても強い野菜です。

地中海沿岸が原産地ですが、日本では沖縄から東北まで様々な土地で栽培されています。どんな環境でも育つ、本当に強い野菜なんですね。



日本で昔から栽培されているスイスチャードは茎が緑色で、沖縄ではンスナバーと呼ばれ和え物や味噌煮に、岡山ではアマナ、長野ではトキシラズ、兵庫ではシロナ、大阪ではウマイナ、島根ではオホバコヂサと呼ばれ郷土料理に登場します。

私の身近には見つからない…という方!スーパーでよく見かけるベビーリーフの袋にも、スイスチャードを新芽で収穫したものが入っているので、ぜひ見つけてみてください。



幼葉はとてもやわらかく食べやすいのに、暑さに強く育てるのがとても簡単。ベランダでも育てることができますので、ご興味があればぜひ挑戦してみてください。

育って葉が縮れるとアクが強くなるため、日本では茎が細く若い時に収穫しますが、海外のスーパーでは葉がすごく縮れていて、茎が太いものが売っています。レストランや各家庭でもソテーやグリルなど加熱して出てくることが多かったです。



日本で育てられているスイスチャードは茎が細い状態で収穫し出荷するものが多いので、斜め薄切りにすればサラダでそのものの味を味わうことができます。



また、ピザにトッピングしたり。



パスタにしたり。

アクアパッツァ風や浅蜊の酒蒸しにアクセントとして入れるのもおすすめです

栄養面では老化防止&若返りに役立つビタミン「E」が豊富。カロテンも多く強い抗酸化作用と皮膚や粘膜の健康維持も期待できます。

料理の仕方が分からなくてなかなか手を出しにくい西洋野菜ですが、ぜひ食卓にならべてみてください。食卓がカラフルになり会話もはずむこと間違いなしです。

Canaco

1982年生。食&旅が大好きな野菜ソムリエ。春夏秋冬(四季)のある日本各地を食をテーマに訪ね歩いている。47都道府県さまざまな場所で出会った美味しいものや、野菜の豆知識を多くの人に伝えるため、料理教室や講演会等にも立つ。著書に「野菜の魔法」「お野菜が好き」「毒出し生大根ダイエット」「しょうが氷&しょうがレシピ」「ホイル&ラップで作る包むレシピ100」等多数。

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