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Mark Bustosさん(30歳)は普段、高収入所得者が訪れるようなニューヨークのヘアサロンで働くスタイリスト。

彼にとって貴重なたった1日の休みの日曜日の過ごし方は、普通に何の不自由もなく暮らしている人たちではなく、その真反対にいるホームレスの人たちの髪を切ること。




Bustosさんはまず、「あたなのために何か良いことをしたいのですが」と彼らに声をかけ、何か食べたいものがあれば食べ物を提供し、そしてヘアカットをする。全て無償で行っていて、一日にカットするのは6人。

なぜ、彼が道ばたでホームレスの人たちの髪を切るようになったのか。きっかけは、彼が家族と旅行でフィリピンを訪れたとき、とある散髪屋の主人にお金を払って、貧しい子どもたちのヘアカットをしたことから。

「そのときの気持ちはとってもやりがいを感じた。」と語るBustosさんは、ニューヨークに戻ってから、その時感じた「やりがい」のエネルギーを自分の街まで持って帰って、ホームレスの人たちを相手に毎週日曜日に、ヘアカットをするようになったそうです。

2012年の5月から始めたこの「日曜日のヘアカット」の様子は彼のInstagramで随時見ることができるのですが、ヘアカットした後と前ではホームレスの人たちの表情が明るくなっていて、単純にその容姿が格好良くなっているんです。





もちろんホームレスの人たちには、1人1人にホームレスになった理由があり、例えばBusutosさんのクライアントの1人である、カルフォルニア・ロングビーチに住むJimさんは、2週間前に刑務所から出所したばかりだったそう。(上記写真がそのJimさん)





そして、Bustosさんにとって忘れられない言葉をくれたのが、Jemar Banksさん。Bustosさんはこう語っています。

「彼のヘアカットが終わって、彼が食べたいものをあげた後、彼はほとんどそれまで何も言わなかったけれど、彼に新しいヘアカットを見せた瞬間、僕にに初めてこう言ったんだ、『どこか職を募集しているところを知らないか?』」

その瞬間にBustosさんは「誰にでもセカンドチャンスを受ける価値があるんだ」と強く感じたそう。

きっとこの言葉は、Bustosさんにとって「日曜日のヘアカット」を行っている意義を、より一層強く感じさせたと思います。それまでホームレスだったJemar Banksさんが、新しい見た目を手に入れ、仕事をしたいと思えるようになったのだから。




自分の休日の使い方って、きっと自分にとって楽しいことするため過ごしている気がします。ショッピングしたり、美味しいご飯を食べたり、映画を観たり、友達と会ったり。

けれど、「他者や何か困っている人に対して、何かをしているのか?」と自分に問うたとき、その答えはNO。何か良いことを、誰かのためにすることがあってもいいんじゃないか。「たまの休みだから、ゆっくり休みたい」ではなく、「たまの休みだから、良いことをしようかな」と、そう考えさせられました。

Mark BustosさんのInstagramはこちら

Stylist Who Spends Every Sunday Cutting Hair For Homeless:’Every Human Life Is Worth The Same’[The Huffington Post]

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