家の外壁が透けてるなんて。




19世紀のイギリスはケンブリッジに建てられた住宅密集地のとある家が、2010年から2013年に掛けてAlessandro ArmandoさんとManfredo di Robilantさんによって改築されました。外壁になんと光を通すプラスチックパネルを用いるという、独特のセンスが活かされています。




街の中にあるために大勢の目がありながら、住む人のプライバシーを守るという2つの相反する要素を考えて家をプランニングしなければなりません。この建物のケースでは、意外にも堂々とストリート側の角に1階と2階を貫く巨大な窓を設置。とはいえアルミのスライド式シャッターを閉めればプライバシーをしっかり保てるようにしています。




さらに、壁の中の断熱材も新しいものに変え、それに伴って外壁素材を透明のプラスチックパネルに。空や周囲の色を吸収、反射し、その色合いは時間帯や天候で変化するという、とても新しい印象の家となったのです。




内装は白を基調に、マホガニー材の階段、デッキ、窓のレールなどがコントラストを生み出しています。




屋根はグレー調で建物全体の配色に統一性がありますが、この軽くて反射する屋根素材を用いることによって、夏の暑さをはねつけています。外壁のプラスチックパネルとその内側の断熱材の間には隙間があり、熱くなった空気が壁の中を上方へ移動し、こうしたトータルな取り組み方で、家の光熱費コストを下げる工夫がなされています。

改修によって、モダンなデザイン性と光熱費削減のエコフレンドリーな仕様を達成。リノベーションって、こういうことですか。

House with Big Window [via domus]

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