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かっこいい空間ってテンションが上りますよね。

もう5月も終盤です。この春に新生活を迎えてそろそろ落ち着いてきた人も、今のお部屋にちょっと飽きてきた人も「お部屋をもっとカッコよくしたいな~」なんて思っていませんか?

そんな気分を盛り上げてくれて、なおかつ参考になる事例を、いろんなお宅からご紹介していきます。特別な出費のいらない、ちょっと考え方を変えるだけのワンアイデアがほとんどなので、気になったものはどんどん真似してみてはいかがでしょう。

ウソみたいに美しいグリッドのクローゼット



洋服を色別に掛けることで、見せる収納ながら生活感なしというワンアイデア。渋谷の音楽用品店「DMR」の折りたたみ可能なレコードボックスをクローゼット代わりにすることで、さらにモノクロで統一することを実現しています。

収納には、万能木箱



Hideyoshi Karimotoさんは収納としてワインの木箱を活用。スタイリッシュなワインの木箱は、置いておくだけで雰囲気のあるインテリアになります。

衣類・キッチン道具・消耗品のストックなどをどんどん入れても、無駄な生活感が出ないので、整理整頓が苦手な人にもピッタリなアイデアですね。

お部屋で使うアウトドア用品



軽量で機能的なアウトドア用品は、家の中でもその性能を発揮します。また飾りつけ的な意味でのデザインが控えめな製品が多いので、お部屋もシンプルにまとまります。

ちなみにこのアイデアを実践しているShinya Okadaさんは、足元に敷くのもカーペットではなく屋外用のレジャーラグだというこだわり派です。

世界一軽くて安い収納ボックス?



棚の高いところに並べられた、同じデザインの紙袋。そう、これが収納ボックスになるんです。わざわざ収納しておくのにフタをつけたりする必要のない、ティッシュペーパー等の消耗品をジャンル別に分けて保管しているとのことです。

あえて見せないという、思いきった本棚



これはありそうでなかった収納法。Keiko Ogasawaraさんは本棚の本を思いきって逆向きに収納。カラフルなカバーが表に出てこないため、部屋の色味をばらつかせずに済みます。もちろんどこにどの本があるのか覚えておく必要はありますね。

見えない机 見せない収納



「料理をしない自分は、お皿をたくさん並べて食事することもないし、テーブルって重要じゃないかも」なんて人には、木箱をテーブルがわりにするのがオススメです。ティッシュ箱など、ごちゃごちゃして見えるアイテムを中に入れておけば、目隠しされて片付いて見えるはず。


“クルクルワザ”で玄関をショップ状態に





クローゼットも飾り方次第でインテリアになる、そんな見本がDaiki Aoyamaさんのお部屋。玄関にある棚にはベルト、腕時計、ネクタイなどを、くるっと丸めて陳列することで、まるでショップのディスプレイ風に。これなら毎朝の出勤が、まるでランウェイのモデルみたいな気分でできるかも。




…以上、すぐにでも真似できるインテリアコーディネートのためのアイデアを8つご紹介しました。これらのアイデアは、リノベーション賃貸を扱うブランドREISM(リズム)が作った『SINGLE LIFE STYLE IDEA 100 ひとり暮らしを全力で楽しむ100のアイデア』(アスペクト刊)という本からの抜粋となります。

各お部屋の詳細や、その他のアイデアはぜひ書籍を手にとってチェックしてみてください。マットな紙質とオシャレな写真満載で、実用的かつインスピレーションが湧きそうなアイデアにあふれていますよ。

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価格 1,500円+税 ページ数: 128ページ オールカラー 判型: B5 変/上製

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