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様々なイノベーションが生まれ、テクノロジーがどんどん生活に浸透していく現代。5年後には、今のライフスタイルが不便だったと思う日が来るのかもしれません。変化はこれからも急速に、そしてもっとダイナミックに…。

だから、なに?

今日、紹介したいのはアイスランドの首都レイキャヴィークにあるレタープレス工場。日本語でいう「活版印刷」。そこを運営するのは2人のグラフィクデザイナーです。

2人は世界金融危機後の2010年に「Reykjavík Letterpress」という印刷会社を設立します。そこで彼女たちは「鮮麗されたグラフィックデザイン」から離れ「昔ながらの活版印刷」を選ぶことにしたそうです。



紙や道具にあふれたスタジオの様子。この雑多な感じがたまりません。


We actually wanted to do more beautiful things, to move away from the computer.(コンピューターではできない、もっと美しいモノをただ作りたいだけなの)


アイスランドでたった一軒だけとなる彼女たちのレタープレス工場では、ビジネスカード、グリーティングカード、招待状、コースター、ナプキンなど何でも作っています。そのどれをとっても愛嬌、質感、温度が伝わってくるものばかり。


動画の中で語られるように、彼女たちはコンピューターを否定しているわけではありません。スタンプの面白さ、紙の招待状を開いたときの喜び、その楽しさを人々に伝えたいだけ。

ここでは懐古主義を賞賛しているわけでもありません。実体がないデータでは得ることのできない「物質」が持つ魅力。例えば、モノ自体が持つ記憶や質感はデジタルでは決して味わえないものです。

時々、レコードで音楽を聴くと思うのですが、針が触れているわずかな「点」から音楽が再生されるという事実にいまさらながらドキドキするときがあります。

ルーミー読者の中にもアナログ好きな人って結構いるんじゃない?

Reykjavík Letterpress [vimeo]
[letterpress]
[snoop-around]

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