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子どもにワクワクや楽しさ、悲しさ、教訓などを教えてくれる絵本。大人になって読んでみると、また違った印象を受けることもあるかもしれません。夜眠る前に、雨降りの日に、もちろん晴れの日だって、絵本を読む時間はきっと貴重な時間となることでしょう。

というわけで、大人も子どもも楽しめる絵本の紹介をしていきたいと思います。第32回は、なかのひろたか作・絵「ぞうくんのさんぽ」です。

1977年初版の絵本です。

ストーリーはこんなかんじ。

今日はいい天気。ご機嫌なぞうくんは散歩に出かけました。
すると、かばくんに出会います。
ぞうくんがかばくんに「いっしょにいこう」と誘うと、かばくんは「せなかに のせてくれるなら いってもいいよ」と言いました。ぞうくんはかばくんの背中に乗せてあげて、一緒にお散歩に出かけます。

次に出会ったわにくん、最後に出会ったかめくんにも「ぼくものせてよ。」と言われ、ぞうくんはうんうんおもいぞ、と言いながら、みんなを乗せてお散歩。でも、やっぱり重くなってきて、最後は・・・。

ストーリーは、繰り返しの単純なお話ではありますが、こうやって、のんびりと、そして、ぞうくんのように優しく周りの人と付き合うことができたらいいなぁと思うことができるお話です。そして、優しい色合いとデフォルメされた可愛い動物たちにほっこりしちゃいます。

個人的には池の中の動物たちの表情が、ちょっとお間抜けで好きです。

親しみやすい動物が出てくるので1、2歳くらいの小さな子どもたちにもわかりやすいですよ。

さて、今日はいい天気。

それなら、あたたかな光や爽やかな風を感じに、是非、お散歩に出かけよう。

そんな気持ちになることができる1冊です。

「ぞうくんのさんぽ」 作・絵なかのひろたか (福音館書店)

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