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電動アシストの自転車があるなら、車いすもあってもいいじゃない!と言わんばかりに、電動アシスト自転車を世界ではじめて開発したヤマハ発動機が、「PAS」の技術を応用した車いす「JWスウィング」を発表しました。

といっても、電動アシスト車いすはもっと前から販売されていたのですが、「JWスウィング」は障害者向けではなくて、高齢者向けの製品であるということです。

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「JWスウィング」は、高齢者を中心に車いすを必要とする方の行動範囲の拡大や自立した生活の支援と介護保険でのレンタルを目的に開発した製品です。車いすのハンドリム操作の負荷に応じて電動の補助力が働く車いす用電動アシストユニット「JWX-2(ジェイ・ダブリュ・エックス・ツー)」を自社開発フレームに搭載し、スムーズな走行性を実現しています。

引用:「自分で漕げる、行ける、できる」喜びを届ける 当社初の電動アシスト車いす「JWスウィング」新発売 – 広報発表資料 | ヤマハ発動機株式会社 企業情報.

この違いは、実はデザインに反映されています。一見なにが普通の車いすと違うの?と思うかもしれませんが、イスや腕が稼働する周辺部の設計の考え方が違うのです。

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JWスウィングに座っている感覚は、ちょうど飛行機のエコノミーシートに座っている感じです。身体はすっぽり入っているんですが、微調整ができます。

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でも、障害者向けだとそれじゃあダメなんですよ。微調整できてしまうと、身体がズレてしまう。障害者向けのものは、もっとしっかりと身体をホールドできないとダメなんです。

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この設計の違いが、JWスウィングにデザインの自由さを与えました。



ヤマハの人がユニフォームを着ている影響もあるかもしれませんが、F1ピットでのタイヤ交換のような印象を受けるのは、このJWスウィングのデザインのおかげだと思います。

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歩いてる人の目に入る実際の光景は、こんな感じでしょう。とてもすっきりしています。見た目のかっこわるい、いかにも健康的じゃないようなイメージのものに乗りたがる人はいません。

車いす、それも電動アシスト車いすにこういうデザインのものが出てきたこと、そのものがとてもうれしいですね。

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