骨髄ドナー登録を簡単にするキットを、誰でも買うことのできる絆創膏の箱に入れるというアイデアです。

もし誤って髭剃りで肌を切ってしまったときはこのキットの出番。中には絆創膏と綿棒と返信用封筒が入っていて、絆創膏で傷の手当をする前に、キット内の綿棒で傷口の血を拭きって、それをそのまま封筒に入れ郵送。

そうするとDKMSでドナー登録の手続きが始まります。DKMSはドナーのサンプルを受け取ったら、その人にコンタクトを取って、いろいろな検査を行うそうです。



世界中で毎年65万人が白血病及び悪性リンパ腫と診断されていますが、骨髄ドナーは少なく、適合率も50%ぐらいしかいません。骨髄ドナー登録は複雑でなんだか恐いし面倒くさい。そんな潜在意識を払拭するのがこの「HELP, I WANT TO SAVE A LIFE」なのです。

このアイデアは世界でも権威のあるイギリスの広告賞D&AD Awardsでも受賞しました。

審査員のひとりは、複雑な登録手続きをこんなに簡単にしたアイデアに感服し、なぜこの最もホワイト・ペンシルにふさわしいアイデアを自分で思いつかなかったのか悔やまれるとコメントした。

実際にこのキットの販売後は、1900%もドナー登録が伸びたそう。とても素晴らしいアイデアだと思います。

D&AD

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