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2015年完成予定のアップル社の新社屋「Apple Campus 2」、通称「マザーシップ」を設計したイギリスの建築家・ノーマン・フォスター卿。その功績を建てられて、エリザベス女王より一代貴族爵位で男爵の称号を与えられています。

そんな彼の建築と功績について、インタビューとともに追ったドキュメンタリー映画がこの『フォスター卿の建築物』です。

© Valentin Alvarez

ロンドンをガラスの都市に変えた男

イギリス在住の“モダニズムのモーツァルト”と評される建築家ノーマン・フォスター卿。彼の設計した圧倒的に優雅な建築物大英博物館グレート・コートミレニアム・ブリッジスイス・リ本社(通称ガーキン)ロンドン市庁舎などは非常に有名である。そしてその活躍はイギリス国内に留まらず、世界中で多くのプロジェクトを手がけ、国際的に高い評価を受けている。

参照:『ノーマン・フォスター卿の建築物』公式サイトより

インタビューを受けるノーマン・フォスター卿。


© Valentin Alvarez

ノーマン・フォスターが最初に憧れたものは飛行機でした。そして、それはいまも変わらず彼の建築意欲の動力源となっています。

劇中のインタビューの中でも以下のように語っています。

「私は建築家として働きながら、空を飛ぶ感覚を味わっている。見事な自然を空から見つめ、長距離フライトの気分をエンジンなしで楽しむ。上昇気流に乗って宙に浮く感覚を建築で味わうんだ」

彼の建築思想の根幹にはつねに飛行機があります。ガラス張り、そして幾何学的でもあり、流線型でもある建築物が多いのはそのためかもしれません。

こちらが映画の公式トレーラーです。

冒頭でもご紹介したように、今発表されているアップル社の新社屋はドーナツ状の宇宙船のような形状をしています。


© Valentin Alvarez

故スティーブン・ジョブズ氏より依頼されて創られているアップルの新社屋。『ノーマン・フォスターの建築術』ではアップルの新社屋について触れられていませんが、本作を観ることで、なぜ「マザーシップ」と呼ばれる宇宙船型になったのか、その秘密が垣間見えてきます。

2014年1月3日(金)渋谷アップリンクほか全国順次ロードショーです。

ノーマン・フォスターの建築術

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