寒さが厳しい季節になってきました。今年ももう少しで大詰めです。忙しい人は、仕事を年内にどうやって終わらせられるかを毎日へとへとになりながら考えているはずです。

しかし、仕事がない人は…。

特にスウェーデンの凍えるような寒さの中、仕事がなく家もないホームレスにとって、冬は生きるか死ぬかの死活問題。

そんなホームレスたちを助けるために、スウェーデンの雑誌SITUATION STOCKHOLMは、雑誌を売ることで生計を立てられるよう援助をしていました。とは言え、売上は減少しなかなか思うようにいきませんでした。

そして今回、彼らの半生を「履歴書」のフォーマットで書いてもらい、それを広告看板に貼ったことが話題になっています。



今はホームレスかもしれないけど、昔はそんなことはなかったり。いろんな人がいて、たくさんの思い出が見受けられます。就職活動、転職活動の履歴書とは少しちがった、自分の人生の履歴書。



このキャンペーンを行ったことによる反響がかなり大きかったらしく、国営放送などを含む多くのメディアで喚起され、ストックホルムでのホームレスが国の問題だと認識されるようになりました。また、先月比で50%もの売上が増加し、12月分の雑誌は1週間で売り切れたとか。

「ホームレス」という集団で人を見るのではなく、「1人の人間」という個人として人を見る。とても素晴らしいキャンペーンだと思います。

Swedish Magazine Posts ‘Resumes’ Of The Homeless Onto Billboards[TAXI]
Situation Stockholm Magazine: CV [I Believe In Advertising]

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