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言葉では表現しきれないその世界観。数あるポスターの中でもひときわ目を引くMatei Apostolescuのポスターは、見つめているとそのイラストから溢れ出るエネルギーや異次元的な色使いに圧倒され、吸い込まれそうになるほど。

Matei Apostolescuは、ルーマニアはブダペスト在住の新進気鋭のイラストレーターです。彼の作品は、「エネルギッシュ」「パワフル」など力強い言葉が浮かんできます。しかしその作品一つ一つをじっくりと見つめると、そこには彼が本当に伝えたい繊細なメッセージが描かれています。


「百十の王と涙」この相反する二つの言葉に基づいて描かれたこの作品。作品のタイトルは「Flow my tears, the lion said」これは「流れよ我が涙とライオンは言った」という意味です。

これは、フィリップ・K・ディック(Philip K. Dick)作の映画「流れよ我が涙と警官は言った◆米1974」からインスピレーションを得たもの。最愛の妹を失った主人公の悲しみを、この力強いライオンに涙を流させることで表現しています。


ポーカーフェイスで、感情を表に出すことがほとんどないように見える猫の怒りの表情。目を背けてしまいたくなるほど危機迫るその目には、怒りがみなぎっています。

作品のタイトルは「Midnight cat」。夜中に外に出て、敵と出くわした時の威嚇の表情を表しているようにも見えます。
外身は強く見えるライオンの涙や、怒りを露にした猫の目を表したこの作品たちは、人前で素直に感情を表現することが難しい現代社会に生きる私たちに、芸術を通して何かを伝えようとしているように思えてしまいます。

その日の気分によってそのメッセージに寄り添えたり、エネルギーをもらえる日もあれば、パワーに圧倒されて目を背けてしまう日もあるかもしれないですね。

見つめる日によって違う距離感が生まれるこのポスター、今回MONOCO限定エディションで、日本の家にも無理なく飾ることができるA3に近いオリジナルサイズを作成しました。

この存在感溢れるこのポスターを迎え入れる心の準備、あなたはできていますか?

Matei Apostolescu x MONOCO限定エディションはこちらからご覧ください。

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