普段、町を足早に通り過ぎるとき、道路の片隅に力強く生きる植物たちがいることにはなかなか気がつかないものです。

道ばたに咲く』という本をご存知でしょうか。子どもの頃から雑草好きだったという著者のかわしまよう子さんが、四季折々に咲く「雑草とよばれる草たちのことを愛情たっぷりに日々の暮らしとともに綴ったエッセイ集です。

この本を読んだ十月のとある休日、私は本とカメラを片手に妻と散歩に出かけました。すると、これまでも目に入っていたはずなのに気づいていなかった植物たちの姿が生き生きと目に飛び込んできました。



セイタカアワダチソウ。かわしまさんの本によると、明治時代に観賞用に日本へ渡ってきたといわれるキク科の雑草。線路脇の空き地のフェンスをすり抜けて、空に向かって堂々と黄色い花を咲かせていました。



アカカタバミ。よく見ると葉がハート形になっているカタバミ科の雑草。アスファルトのすき間に根をおろし、小さくかわいい花を咲かせていました。

何かと慌ただしいこれからの季節、少しだけ足元を見下ろして道ばたに咲く雑草たちを探してみてはいかがでしょうか。これまで見えていなかった世界が広がっているかもしれません。

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